池田勇太、プレーオフで圧巻連続バーディ! ホスト大会を制し最年少で生涯獲得賞金10億円突破

9月17日(日)17時48分 ALBA.Net

「1年で1億か…まあまあだね」と笑みをこぼした池田(撮影:上山敬太)

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<ANAオープンゴルフトーナメント 最終日◇17日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>

開幕前から優勝を狙うと公言し、そしてそのとおりホスト大会で勝ちきった。国内男子ツアー「ANAオープン」の最終日、最後に18番グリーンで右手を高々と掲げたのは池田勇太だった。


首位と1打差の3位タイから出た池田は、5番から3連続バーディを奪うなど2つ伸ばし、トータル14アンダーの単独首位で最終18番を迎えた。右ラフから「ライが悪かった」という2打目は、グリーン奥のラフまで飛んでしまった。そこから寄せきれずにボギーフィニッシュ。トータル13アンダーで時松隆光、今平周吾と並び、勝負の行方はプレーオフに持ち込まれた。

18番の繰り返しで行われたプレーオフ1ホール目、時松がセカンドショットを50センチにつけてギャラリーを沸かせる。それを見た池田は「やるな、という感じ。なら、やりかえしてやろう」と90ヤードのセカンドを80センチにピタリとつけてさらに沸かせた。両者ともバーディを奪い、パーとした今平がここで脱落する。

そして迎えた2ホール目。時松の2打目はグリーン奥へ。方や池田のショットは再び1メートルとピンに絡めた。「ボギーを叩いて自業自得のプレーオフ。なら、今度はバーディを獲ろう」、とその強い思いが乗りうつったかのようなショットで勝負を決めた。

正規ラウンドの終盤では「緊張した」が、プレーオフになってからは「やるしかない」と強気に攻めることができた。この日納得したプレーができたのは、このプレーオフの「2ホールだけ」。調子も流れも良くない状態だったが、その中でも抜群の勝負強さを見せた。

今季2勝目で、歴代11位タイのツアー通算は18勝目。優勝賞金2200万円を上乗せして賞金ランクは6位に浮上。目標とする2季連続の賞金王へまた一歩前進した。そして、生涯獲得賞金も10億544万8369円で10億円を突破。ツアー史上12人目の快挙で、31歳269日での達成は片山晋呉の33歳89日を抜き最年少記録となる。「記録は抜くものでもあるし、いつか抜かれるもの」と記録達成は気にしてないが、ツアープレーヤー転向後10年での達成には「1年で1億か…まあまあだね」と笑みをこぼした。

現在賞金ランク首位のチャン・キム(米国)との差は約2100万円。「残り11試合全部勝つとは言わないけど、来週も優勝争いはしたいよね」。来週開催の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」の会場、千葉のカレドニアン・ゴルフクラブは会員権を持っており「よく遊んでいる」という自身の“庭”みたいなコース。ホスト大会を勝ちきったこの流れに乗り、地元・千葉で自身初の2週連続優勝もかかる。来週も主役を譲るつもりはなさそうだ。


【生涯獲得賞金ランキング】
1位:尾崎将司 2,688,836,653円
2位:片山晋呉 2,140,642,668円
3位:中嶋常幸 1,664,953,541円
4位:谷口徹 1,600,875,955円
5位:尾崎直道 1,545,346,913円
6位:藤田寛之 1,444,823,696円
7位:谷原秀人 1,076,561,765円
8位:宮本勝昌 1,064,312,644円
9位:倉本昌弘 1,019,915,189円
10位:伊澤利光 1,007,855,886円
11位:手嶋多一 1,007,181,274円
12位:池田勇太 1,005,448,369円

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