ガスリー「ドライビングの観点から言えば、今季のベストレースのひとつ」:アルピーヌ F1第17戦決勝

2024年9月17日(火)12時10分 AUTOSPORT web

 2024年F1第17戦アゼルバイジャンGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのピエール・ガスリーは12位、エステバン・オコンは15位でレースを終えた。オコンは予選後にパワーユニットのエレメントを交換し、5基目のICE、TC、MGU-Hを投入。1シーズン中に許されている使用数を超えたため、オコンはピットレーンからのスタートとなった。


■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=12位(51周/51周)
18番グリッド/タイヤ:ハード→ソフト

2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP ピエール・ガスリー(アルピーヌ)

 ドライビングの観点から言えば、今季の僕のベストレースのひとつと言ってもいい。18番手グリッドからいいスタートを切り、すべてのコーナー、すべてのラップを限界ギリギリまで攻めて、クルマの能力を最大限に引き出すことができた。最終的には12位でチェッカードフラッグを受けたけど、これ以上できることはあまりなかったと思う。


 その反面、この週末の僕らはシンプルに遅すぎた。中盤以降に何かが起きる可能性に期待し、戦略面でギャンブルをして前半のスティントを長くした。実際、終盤にそうした出来事はあったものの、僕がそれをチャンスにつなげるにはタイミングが遅すぎた。


 金曜の状態からは大きく進歩したが、チームにとって厳しい週末だったことは明らかだ。この状況を乗り越えて、シンガポールではもっと良い週末のパフォーマンスを取り戻す必要がある。


■エステバン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=15位(50周/51周)
ピットレーン/タイヤ:ハード→ソフト

2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP 150戦目を迎えたエステバン・オコン(アルピーヌ)

 このバクーでの週末は残念なものになり、今日のレースもトリッキーだった。すぐに気持ちを切り替えたいと思うし、次のレースに焦点を合わせないといけない。あとほんの数日でシンガポールでの戦いを迎えるからね。チームとして態勢を立て直し、使える走行時間を最大限に活かして、パフォーマンスを築き上げることに専念したい。レースに向けて準備を整え、ポイントを争うチャンスを手に入れるためにね。


投稿 ガスリー「ドライビングの観点から言えば、今季のベストレースのひとつ」:アルピーヌ F1第17戦決勝autosport webに最初に表示されました。

AUTOSPORT web

「アルピーヌ」をもっと詳しく

「アルピーヌ」のニュース

「アルピーヌ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ