加藤 ツアー初優勝ならずも「今大会は自分のプレーができた」

9月17日(日)19時48分 スポーツニッポン

日本女子オープンテニス決勝、加藤未唯(右手前)はザリナ・ディアスに敗れ優勝を逃す

写真を拡大

 テニスのジャパン女子オープンのシングルス決勝が17日、東京・有明コロシアムで行われ、世界ランキング171位の加藤未唯(22=佐川印刷)は同100位のザリナ・ディアス(23=カザフスタン)に2—6、5—7で敗れてツアー初優勝を逃した。

 ツアー初の決勝戦にも「緊張せずに普段通りに臨むことができた」という加藤だが、予選、ダブルスを含めて9日間で10試合目。ディアスも前週の大会や予選を合わせて13日間で13試合目とあって、消耗した両者の争いは地力に優るディアスの展開となった。「1ゲーム目から深いボールが来た。なるべく深く返そうと思ったが、やっぱり球に押されて(先に)展開された」と第1セットは第1、第7ゲームとブレークを許して落とした。

 先月の全米オープンでは予選決勝で敗れ、腹立ち紛れに打ったボールで電光掲示板の一部を壊し、ラケットもへし折った。家族やコーチ、関係者からも厳しく批判を受け、「気持ちが全く駄目で耐えられずにああいう行動になってしまった。気持ちを改めないといけないと反省した」と自分を見つめ直した。「新しい自分を見せなきゃいけないと思った」という今大会は感情の起伏を抑え、粘り強くプレーし続けた。

 第2セットも第5ゲームで先にブレークを許す苦しい展開。しかしその状況でも乱れず、直後にブレークバックするなど粘りを見せた。5—5で迎えた第11ゲームで痛恨のブレークを許したものの、「気持ちがブレないのはプレーもブレないことだと感じた。これを継続できるかが大事」と今後につながる準優勝となった。

 穂積絵莉(23=橋本総業)との“エリミユ”ペアで今年の全豪では4強入りの活躍を見せた。「ダブルスとシングルスでは別。シングルスでの自信も欲しかった」と今回は1人で勝ち取った準優勝。「今大会は自分のプレーができたのがうれしいし、準優勝もうれしい」と満足げに締めくくった。

 ▼ザリナ・ディアス 2人とも疲れていて、1ポイント取るのも大変だった。大会を通じてサーブが良かったし、ポイントを短くするためにネットに出ることを意識していた。今はプレーできていることが本当にうれしい。(昨年9月の左腕の手術から復活してツアー初優勝)

スポーツニッポン

この記事が気に入ったらいいね!しよう

優勝をもっと詳しく

PUSH通知

緊急速報ニュース

緊急度や重要度の高いニュースが発生した際にすぐにプッシュ通知を送ります。
通知設定一覧からいつでも解除ができますのでお気軽にご登録ください。

通知設定一覧

BIGLOBE
トップへ