三振か一発か…ラミ監督、2番梶谷が的中「何かを変えなければ」

9月17日(日)5時8分 スポーツニッポン

<巨・D>4回1死、梶谷が先制本塁打を放つ

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 ◇セ・リーグ DeNA1—0巨人(2017年9月16日 東京ドーム)

 ゆっくりとダイヤモンドを一周した。0—0の4回。DeNA・梶谷は、マイコラスの外角のチェンジアップを最後は手首を返すようにバットに乗せた。右越え19号ソロ。チーム初安打が、決勝点となった。

 「無得点に抑えられていたので突破口を開こうと思っていた。まさか決勝点になるとは。投手陣に感謝です」

 9月に入り、8日まで21打数1安打と不振を極めた。「いい打者はどんな打ち方なのか」と同学年の宮崎や年下の筒香に聞いた。その中で気付いたのが、ステップの変化。右足が無意識のうちにインステップしていた。そうなると回転が窮屈になる。「意識して外に開くくらいのイメージ」で打席に入り「バットが出しやすくなった」という。9日以降は試合前まで19打数9安打、打率・474とV字回復。そして昨年の18本を上回る自己最多の19本塁打を生んだ。

 選手の状態を見極めたラミレス監督の起用も光った。「調子が上がってきた。最高のタイミング」と梶谷を7月1日以来の2番に据えた。リーグ最多の三振数の多さもあり、筒香を3番に置いた6月30日以降は、小技のある選手を2番に起用してきたが、3位を争う巨人との直接対決初戦で戻した。勝負手がはまった指揮官は「何かを変えなければいけない。彼は三振をするかいい仕事をするかどちらか。3三振したが、彼のソロで勝った」とうなずいた。

 直接対決2連戦に先勝して巨人と同率で3位に並んだ。29歳になった8月28日以降、試合のない前日だけに飲酒をとどめる梶谷は「これからも目の前の試合を勝つことだけを考えたい」とCS進出へ一戦必勝を誓った。 (中村 文香)

 ≪球団初月間2本1—0アーチ≫DeNAは梶谷のソロ本塁打による1点を守り巨人に完封勝利。今月は6日のヤクルト戦で宮崎が1—0サヨナラ本塁打。月間2本の1—0アーチは球団史上初めてだ。また、梶谷の1—0弾は15年4月30日広島戦に次いで2本目。なお、今季DeNAの1—0勝利は6度目。シーズン6度以上度記録したのは69年の7度以来48年ぶり。

スポーツニッポン

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