坂本勇人「女性問題」で来季コンバート加速か 遊撃→外野の可能性も

2022年9月18日(日)11時0分 ココカラネクスト

 「文春オンライン」が9月10日に報じた、巨人の坂本勇人選手と一般女性との中絶トラブルについて、波紋が広がっています。

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 在京スポーツ紙の記者は言います。

 「ネット上では坂本選手の行いを非難する声が相次いでいて、収まる気配がありません。巨人軍には球団創設者である故・正力松太郎氏の遺訓『巨人軍憲章』があり、『巨人軍は常に紳士たれ』は入団した選手たちが音読するなど、心に刻まれる大切な言葉です。今回の行いはその真逆なわけですから、世間の怒りを買うのはしょうがないでしょう」

 一方で、今回のスキャンダルを「後追い」するのは出版社系やネット専門メディアばかり。俳優の香川照之さんの女性トラブルについては、果敢に報じていたワイドショーやスポーツ紙が「黙殺」しているのも気になるところです。

 「確かに褒められた行為ではないが、法律に反したわけではないし、報道によれば一度は示談したという。公式アナウンスをすべき事象ではないとの認識なのでしょう。そして坂本選手も11日のカープ戦では4打数3安打、13日のスワローズ戦では5打数2安打と、むしろ調子を上げている。『鋼のメンタル』と言われる所以です」(前述の記者)

 しかし、今回が「お咎めなし」に終わっても、チーム内における求心力の低下は否めないとする声もあります。

 ある球界OBは言います。

 「長年、ジャイアンツのショートという重責を任されてきた坂本選手ですが、年齢とともに守備範囲は狭まり、打力を生かすためにはコンバートも選択肢の一つだと言われています。本人は『生涯ショート』を希望しても、今回の件で明らかにチームメートや球団に迷惑をかけただろうから、強硬に『ショート以外は嫌です』とは言いにくくなった。サードやファースト、あるいは外野へのコンバートが進む可能性も十分にあります」

 となると、いったいどの守備に挑むのでしょうか。球界OBは続けます。

 「主砲の岡本和真はサードのゴールデン・グラブ賞に輝くほど、守備が上手い。ファーストの中田翔は昨季に比べ、打撃面でも復活を果たしたし、これまた一塁手としては卓越した技術を披露している。できればこの2つは固定でいきたい。すると外野コンバートも現実味を帯びてきます」

 来春のキャンプでは外野守備の特訓に励む坂本選手の姿が、大きなトピックになるかもしれません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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