中田英寿の元同僚・鹿島元監督ザーゴがローマ訪問!モウリーニョと面会も

2022年9月17日(土)17時11分 FOOTBALL TRIBE

カルロス・ザーゴ監督 写真:Getty Images

 かつて明治安田生命J1リーグ・鹿島アントラーズを率いていたアントニオ・カルロス・ザーゴ氏が16日、現役時代の古巣であるローマを訪問。モウリーニョ現ローマ監督との面会を果たしている。


 柏レイソルでのプレー経験を持つザーゴ氏は、1998年1月にブラジル1部コリンチャンスからローマへ完全移籍。移籍1年目からセンターバックの主力選手として活躍すると、2000/01シーズンには元日本代表・中田英寿氏や元イタリア代表フランチェスコ・トッティ氏らとともにセリエA優勝を成し遂げている。


 ただ翌2001/02シーズンに出場機会を減らすと、2002年8月にトルコ1部の強豪ベシクタシュへ移籍。2004年に母国復帰を果たすと、サントスFCやECジュベントゥージでプレー。2007年にサントスFCで現役を退いている。


 そんなザーゴ氏は今週なかばにマンチェスター・シティのクラブ施設を訪問すると、16日に古巣ローマへ帰還。クラブ公式サイトには、ローマSD(スポーツディレクター)であるチアゴ・マルチンス・ピント氏とともに在籍期間中に着用した背番号「3」のユニフォームを掲げる姿や、モウリーニョ監督とのツーショット写真が掲載されている。


 またザーゴ氏本人は16日に自身のインスタグラムアカウントを更新。モウリーニョ監督やヌーノ・サントスGKコーチと面会したことをファンに報告するとともに、「私を歓迎してくれたモウリーニョとサントスにとても感謝している」と綴っている。


 なおザーゴ氏は2013年1月からローマのアシスタントコーチを務めていたが、ズデネク・ゼーマン監督の解任によりわずか2週間で退団。ウクライナ1部の強豪シャフタール・ドネツクやブラジル国内複数クラブで監督を務めていた。


 そして2020年1月から鹿島アントラーズを率いていたが、昨年4月に成績不振を理由に解任。昨年7月にボリビア1部のボリバルの指揮官に就任すると、2022シーズン前期のリーグ優勝を果たしている。

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