レヴァンドフスキが5戦連発! バルサ、序盤で退場者を出したエルチェに3発快勝

2022年9月18日(日)1時58分 サッカーキング

レヴァンドフスキがリーガ5試合連続ゴール [写真]=Getty Images

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 ラ・リーガ第6節が17日に行われ、バルセロナがホームにエルチェを迎えた。

 今夏に大型補強を敢行したバルセロナは、ラ・リーガ開幕戦のラージョ・バジェカーノ戦こそスコアレスドローで終えたものの、以降は勝利を継続。13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループC第2節のバイエルン戦では、敵地で悪くない戦いを披露しながらも、0−2で敗北を喫した。舞台をラ・リーガに移して、エルチェ相手にきっちりと白星を掴みたい。

 バルセロナはCLのバイエルン戦からスターティングメンバーを5名変更。メンフィス・デパイ、エリック・ガルシア、フランク・ケシエらがスタメンに入り、ガビやハフィーニャはベンチからのスタートとなった。

 試合は開始早々からバルセロナがチャンスを作る。15分、フレンキー・デ・ヨングのスルーパスに抜け出そうとしたロベルト・レヴァンドフスキが、ゴンサロ・ベルドゥに倒される。このプレーでベルドゥは一発退場となり、エルチェは残りの約75分を10人で戦うこととなった。

 その後はバルセロナがボールを握って押し込む展開に。34分にはペドリのスルーパスからアレハンドロ・バルデがボックス左に侵入。ダイレクトでの折り返しを、ファーサイドで構えていたレヴァンドフスキが押し込んだ。41分にはバルセロナが追加点。ペナルティエリア中央でバルデのパスを受けたメンフィスが、巧みな反転から左足でニア上を射抜いた。メンフィスにとっては嬉しい今季のラ・リーガ初ゴールとなっている。

 直後の43分には再びバルセロナ。ウスマン・デンベレがドリブルで中央へと切り込み、左足でクロスボールを送る。抜け出したレヴァンドフスキのシュートは相手GKに阻まれたが、こぼれ球をペドリが押し込んだ。前半で試合が決まったかに見えたが、VARでペドリのオフサイドが確認され、得点は認められず。エルチェにとっては助かった判定だったものの、VAR判定を待つ間にフランシスコ・ロドリゲス監督が退席処分となり、最悪の展開でハーフタイムに突入した。

 後半に入ってもバルセロナが攻撃を続けると、48分に試合を決める3点目が決まる。ジュール・クンデのスルーパスに抜け出したデンベレが低い弾道のクロスを送ると、相手選手のクリアが中途半端になったところをメンフィスが見逃さず。混戦からボールがマイナスにこぼれると、最後はレヴァンドフスキが落ち着いて流し込んだ。レヴァンドフスキにとっては今季のラ・リーガ5試合連続の8得点目。CLと合算すると11ゴール目で、早くも公式戦2桁得点を達成した。

 バルセロナは最後まで試合の主導権を離さず、このまま3−0でタイムアップ。ラ・リーガ5連勝を飾った。一方、開幕から勝ち星に見放されているエルチェにとっては今季5敗目。苦しいシーズンのスタートとなっている。

 インターナショナルマッチウィークを挟んだ次節、バルセロナは10月1日に敵地でマジョルカと対戦する。一方、エルチェはアウェイ連戦となり、同3日にラージョ・バジェカーノと対戦予定だ。

【スコア】
バルセロナ 3−0 エルチェ

【得点者】
1−0 34分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
2−0 41分 メンフィス・デパイ(バルセロナ)
3−0 48分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)

サッカーキング

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