Wシリーズ初代チャンピオンのチャドウィックに「多数のオファー」。育成にあたるウイリアムズF1ボスが明かす

9月19日(木)12時0分 AUTOSPORT web

 ウイリアムズF1チーム副代表のクレア・ウイリアムズは、チームの開発ドライバーを務めるジェイミー・チャドウィックの2020年の役割についてはまだ決まっておらず、来年のレギュラードライバーが決定してから本格的に検討すると語った。


 チャドウィックは2019年に初開催された女性限定フォーミュラカーレースであるWシリーズで初代チャンピオンとなり、彼女の今後のキャリアの助けとなる賞金50万ドル(約5400万円)を獲得した。しかし彼女は、2020年にどのカテゴリーでレースをするかはまだ決めていない。


 21歳のチャドウィックは、最近シルバーストンでユーロフォーミュラ・オープンのダラーラF3マシンをテストしているものの、2020年に向けた計画はまだ固まっていないという。


「テストではとても興奮しました」とチャドウィックは走行後に語った。

「このマシンはジュニアドライバーにとってまさに良い一歩になると思います。ダウンフォース量やパワー、どれをとってもです」


「新しい(F3)マシンは、軽量でダウンフォースが大きいという点が、これまでのものと似ており、素晴らしいマシンになるでしょう」

「このマシンでレースがしてみたくてたまりません。この選手権、あるいは他の選手権でこのマシンを使えたら、来年はエキサイティングな年になるでしょう」


 チャドウィックは当分の間、グランプリの週末は引き続きウイリアムズのもとで可能な限りの知識を吸収する予定だ。


「ジェイミーは今年、欠かせない存在となっています。彼女は私たちとレースに来て、基本的にはトラックサイドで見学し、エンジニアのブリーフィングで何が行われているのかを観察しています」とクレア・ウイリアムズは語った。


「彼女はドライバーの話に耳を傾け、コース上のすべての出来事を目にして、F1の週末がどのように運営されているのかを学んでいるのです」


「彼女はまだ2020年の計画を発表していないと思いますが、彼女の元には多くのオファーが来ていることを私は知っています」


 チャドウィックにとってF1へのステップアップを考えるのはまだ時期尚早かもしれないが、うまくいけば今後もウイリアムズとの繋がりを保っていけるだろう。


「ジェイミーについての計画ですが、前進するにあたって、まず今の時点では2020年のレースドライバーの点から対処していく予定です」とウイリアムズは語った。


「その件が解決したら、ドライバーアカデミーの計画と、誰をそこへ迎えるかについての検討を始めることになるでしょう」


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