2戦連続ポール獲得のバニャイア「ドライでもウエットでもいい走りができている」とレースに自信/MotoGP第14戦予選トップ3コメント

2021年9月19日(日)9時32分 AUTOSPORT web

 MotoGP第14戦サンマリノGPの予選がイタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われ、予選でフロントロウを獲得したフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)、ジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)、ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が会見に出席。予選を振り返り、雨の可能性もある決勝レースへの展望を語った。
 


■フランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)/予選:ポールポジション


「今日はとてもうれしいよ。1週間前、(前戦の)アラゴンですごくいいフィーリングがあって、今日も同じだった。2週間前からうまくいっているんだ。バイクのフィーリングがとてもよく、気持ちよく走れている。そしてウエットコンディションだったフリー走行2回目でも、バイクのフィーリングはよかった。前回雨で走ったときには、セッション序盤に少し苦労したんだけど、昨日はそうじゃなかった」


「フリー走行4回目もよかったし、(ウエット、ドライ)どちらのコンディションでもいい走りができている。(明日は)またいい戦いができると思う」


「明日はもちろんドライのレースがいい。ウエットはちょっと危険だし、ミスをしやすくなる。それにこのサーキットは、グリップがすごくいいというわけじゃない。だから、ドライコンディションでのレースの方がいい」


「ウエットのレースはさらに(クアルタラロとの)ポイント差を詰めるチャンスだとは思うけれど、53ポイントという差はすごく大きい。ただ、明日は僕と彼、それからジャック(・ミラー)や(アレックス・)リンスとのバトルにもなるだろう。明日はアラゴンのようなスタートを切って、自分のペースで走りたい」


■ジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)/予選:2番手


「(ドライでもウエットでも)どちらのコンディションでも最初からいい感じで走れている。明日に向けては、わりと自信があるんだ。ウエットコンディションではまだちょっと懸念があるけどね」


「タイヤのことや、それがどうなるのか、最善の選択がどれなのかといったことを把握するのに必要な周回をこなしていないわけだから。今日の午後は、(リヤに)ミディアムタイヤを履いたライダーがすごく速かった。僕たちが履いたユーズドのソフトタイヤはよかったんだけど、まだつかみきれていないんだ」


「もし雨が降っても顔をしかめたりはしないよ。このサーキットでは、いつも予選でいい結果を出しているんだけど、(決勝レースで)今までいい結果を残せていないから、明日のレースでうまくいけばいいね」


■ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)/予選:3番手


「僕はこのサーキットではずっと(予選)3番手だった。素晴らしい仕事をしたと思っているよ。最後のアタックでは1コーナーで、ちょっといきすぎちゃったけど。データを確認したらかなり突っ込んだブレーキングだった。でもそれは僕がやりたかったことだし、フロントタイヤの限界を感じられたのもよかった。ペースには満足している。フリー走行4回目の2回目のコースインのとき、バイクを少し変更したんだ。そしてユーズドタイヤでの走りがよくなった。ニュータイヤでセットアップを試すのが楽しみだ」


「(ウオームアップ・セッションでは)いろいろなことを試したいとは思っている。雨になったら今のところ、ポイントは獲得できないとは思う。ウエットでもドライでも、全力でいくよ。もちろん明日はドライコンディションがいい。ただ、状況としては自信がある」

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