ポストシーズン進出に向けた戦い 日本人選手所属チームの行方は?

9月19日(土)19時29分 ココカラネクスト

 メジャー1年目の筒香嘉智外野手が所属するレイズが17日、ポストシーズン(PS)進出を決めた。筒香自身は打率1割台に低迷しているが、チームは開幕から好調。ナ・リーグ西地区のドジャース、ア・リーグ中地区のホワイトソックスに続き、日本人大リーガー所属球団では一番乗りでPS切符を手にした。


 新型コロナウイルスの影響でレギュラーシーズンがわずか60試合と、従来より100試合以上削減された今季。メジャー最大の見所であるPSも大きく様変わりしている。日本人大リーガー所属球団の現在地と共に、新様式のメジャーPSをおさらいしたい。

 従来のPSには両リーグ合わせて10チームが進出。両リーグの東、中、西の3地区優勝チームと、地区2位以下のチームで勝率上位2チームがワイルドカードとして出場権を手にしていた。

 今季は両リーグ合わせて16チームが進出と門戸は大きく開かれた。両リーグ各地区の優勝チームと2位チームが進出。3位以下のチームで勝率上位2チームがワイルドカードとして出場できる。

 PSの初戦はワイルドカード・シリーズと名付けられ、3回戦制で行う。両リーグとも勝率上位4チームが本拠地に下位4チームを迎えて対戦する。

 その後はおなじみの地区シリーズ(DS)を5回戦制、リーグ優勝決定シリーズ(LCS)を7回戦制で行う。変更点は2つで、一つの球場で集中開催されることと、移動日がない連戦となること。投手起用の難しさが増してきそうだ。
 両リーグのLCS覇者がワールドシリーズ(WS)を争う。WSは今季開場したレンジャーズの本拠地、グローブライフ・フィールドで行われる。

 17日時点でPS進出に最も近いのが、ナ・リーグ中地区のダルビッシュ擁するカブス。下馬評通り地区首位を走っており、そのままゴールラインを切りそうだ。田中将大のヤンキースもレイズを3・5ゲーム差追う地区2位ながら、高勝率からPS進出はほぼ確実な位置にいる。前田健太のツインズも同じような立ち位置で、PS進出は間違いなさそうだ。

 ボーダーラインにいるのが山口俊のブルージェイズと、秋山のレッズ。ブルージェイズは地区2位ヤンキースの逆転が難しそうで、3位以下の勝率争いになりそう。レッズは地区2位ながら、勝率は5割を切っており、地区3位カージナルスに0・5ゲーム差に迫られている。地区2位を逃して3位以下の勝率争いになると、最後まで目が離せなくなる。

 PS進出の目がほぼ絶たれているのが、菊池雄星と平野佳寿のマリナーズと、大谷翔平のエンゼルス。ともにア・リーグ西地区でここ数年は長い低迷に陥っているが、今季も巻き返すことはできなかった。同地区はアスレチックスとアストロズの2強で決まりそうで、3位以下の勝率争いでもブルージェイズ、インディアンスには届きそうもない。

 7月23日にようやく開幕したと思ったら、あっという間にレギュラーシーズンを終えようとしているメジャーリーグ。MLB機構が短縮シーズンでも開幕ありきでこだわったのは、ばく大な放映権料が発生するPSの開催のためだとされている。今季のメジャーリーグは例年以上にPSありき、というスタンスで運営されてきた。最高峰の戦いは10月からがいよいよ本番。多くの日本人大リーガーが出場することもあり、トップレベルのガチンコ対決を見逃す手はない。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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