ツアー500試合目の節目に記録づくし! 自己ベスト更新の李知姫「40歳でできるなんて…信じられない」

9月20日(金)20時16分 ALBA.Net

40歳になっても記録更新 李知姫が首位発進(撮影:米山聡明)

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<デサントレディース東海クラシック 初日◇20日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース(愛知県)◇6437ヤード・パー72>

40歳の李知姫(韓国)が、エース達成&自己ベスト更新など記録づくしの“若々しいラウンド”で首位発進を決めた。1イーグル(ホールインワン)・8バーディ・1ボギーで自己ベストの「63」(これまでは「64」)をマーク。この結果に、驚きの言葉を並べた。


前半は1アンダーと静かな滑り出しだったが、バックナインに入り怒涛のバーディラッシュを見せた。10番で1.5mを決めると、そこから11番で5m、13番で2m、15番で1mを決めどんどんとスコアを伸ばす。さらに16番パー3(194ヤード)では、5番ユーティリティで放ったティショットが直接決まってエース達成。昨年の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来となる4度目の達成となった。

17、18番も連続でバーディとし、ハーフ「28」を記録。これはハーフ29ストローク以下の国内女子ツアー最年長記録(40歳220日)で、「今までは『30』が最高でした」とこちらも自己ベストとなった。さらに「63」は、2009年の不動裕理や、この日同スコアだった申ジエ(韓国)らに並ぶトーナメントコースレコード。まさに“お祭り騒ぎ”という表現がふさわしい一日となった。

さらに、ツアー出場500試合目という節目の大会でもあった。2000年に日本のプロテストに合格し、「フリスキー大阪女子オープン」(17位タイ)で初出場を果たしてからコツコツと積み上げてきた数字だ。

これには「500(試合)も出たんですね。実感はないけど、今でもこうしてインタビューをしてもらえるのはうれしい。これからもっと頑張れるという気持ちが出てきますね」と感慨深げ。自己ベスト更新も、「40歳でできるなんて自分でも考えていなかったし、みんなのほうがそう思っているんじゃないですか(笑)。 本当に信じられない。でもモチベーションが上がりますね」と、今後に向けて大きな活力になりそうだ。

“不惑”となった今年は「KKT杯バンテリンレディス」で2季ぶりのツアー優勝も味わった。通算23勝を誇り、いまだに第一線で活躍を続ける実力者だが「調子が悪くなったりすると、『私もここまでかな』とか考えてしまうこともある」という気持ちもある。「いい状態のまま終わりたいという気持ちはある。そのために練習もしっかりして、もっと長くプレーできる方法も探しています」。年齢に抗いながらプレーを続けている。

今大会で優勝すると、不動裕理以来史上2人目となる生涯獲得賞金12億円を突破。さらに、こんな記録のことも伝え聞いた時には「いろいろかかっているんですね」と、思わず笑ってしまう。それほど“記録にまみれた”18ホールだった。

「もちろん優勝は狙います。でもホールインワンもしたし、自己ベストも出したし、(大会が)終わった感じがする(笑)。気持ちを切り替えることが大事ですね」。冗談も交えながら、今季2勝目への意気込みを語った大ベテラン。「次の目標は10アンダーですね」。その情熱が衰えることはない。(文・間宮輝憲)

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