ブガッティのCEOが、W型16気筒エンジンの後継は開発しないと明言 今後は「別の方法」に注力

9月20日(木)11時0分 日本版Autoblog


ブガッティのW型16気筒エンジンは、このハイパーカー・メーカーにとって唯一無二の存在になるようだ。同社のステファン・ヴィンケルマンCEOが先日、このクワッドターボ・エンジンの後継は作らないだろうとの見解を示したのだ。

オーストラリアの自動車情報サイト『CarAdvice』によるインタビューで、ヴィンケルマンCEOは、現行のエンジン・ユニットに替わる新型の16気筒エンジンを開発する予定はなく、同社はさらに将来を見ていると語った。「この種類のものとしては最後になるでしょう。遅かれ早かれ、法規制によって誰もが抜本的な対策を迫られることになります」「先進技術の先頭にいたいなら、変化する時を適切に選択することが重要です」

現在、ブガッティのW16エンジンは最高出力1,500psを発生し、「シロン」と新たに発表された「ディーヴォ」でその役目を果たしている。

しかしながら、W型16気筒エンジンは今のところまだ死んだ訳ではない。ヴィンケルマンCEOは、同社がこの価値あるエンジンを生かし続けるために「最大限の努力」を続け、ますます激しさを増すハイパーカーのパワー競争の中で、さらなるパワーを追求していくと明言した。恐竜はそう簡単に滅びない、らしい。

一方で、ヴィンケルマンCEOはその代替となる方法に向け、可能性の限界に挑もうとしている。ブガッティはW16気筒エンジンを強化してさらなるパワーを絞り出すよりも、他の方法に注力していくだろうと同CEOは語っている。未来のブガッティにハイブリッド化もしくは電動化という方法を取り入れるのであれば、それはW16エンジンだけでは成し遂げられないレベルのパフォーマンスを実現する必要があるという。「もし、今後もバッテリーの重量が劇的に下がるのであれば、許容できるレベルまで排出ガスを削減するために、ハイブリッド化は良い方法となるでしょう。しかし、それは現在ブガッティを購入してくださっているお客様の信頼を得られる方法でなければなりません」

By ANTTI KAUTONEN

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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