映画『スクランブル』イベントにTMR西川貴教登場。共演のフェラーリ250GTOに「ギャラとしてもらえるのかと」

2017年9月20日(水)13時53分 AUTOSPORT web

 9月20日、都内で映画『スクランブル』の公開直前イベントが行われ、同作のイメージソングを手掛けるT.M.Revolutionの西川貴教さんがゲストとして登場した。


『96時間』『ワイルド・スピード』シリーズの製作陣が贈る最新作は、マフィアに囚われたクラシックカー専門の強盗団『フォスター兄弟』が命と引換えに、敵対するマフィアのボスが所有するフェラーリ250を一週間以内に盗み出すクライム・サスペンス。


 作中には名車フェラーリ250GTOのほか、ブガッティ・タイプ575Cアトランティックやアルファロメオ158、シェルビー・コブラ、アストンマーチンV8ボランテなど、総額約75.5億円にものぼる世界屈指の名クラシックカーが多数登場する。

映画、楽曲について語る西川貴教さん


 20日のイベントではそんな映画の劇中にも登場するフェラーリ250GTO(レプリカ)が存在感を放つなか、普段はあまり着ない色合いだというゴージャスな真紅の衣装を身に着けた西川さんがゲストとして出演。


 過去には同型車が約40億円という価格で落札されたこともある名車を背に「今日のギャラとしていただけるんでしょう?」と笑いを誘いながら「近くにあるだけで緊張します」とコメントした。

劇中にも登場するフェラーリ250GTO


 アメリカとフランスの合作となる『スクランブル』は、「情景がヨーロッパだったり独自のトーンで描かれていたりと、普段よく観るハリウッド映画とは雰囲気が違いました」と同作の感想を語った西川さん。


「これだけのクルマが出てくるので、どうしてもカーチェイスにスポットが当たりがちですが、カーアクションだけでなくサスペンスだったりとか、いろいろな要素が入っている映画なので幅広い年代の方に楽しんでもらえると思います」


 また、同作のイメージソングとなった『BIRI×BIRI(ビリビリ)』をT.M.Revolutionではなく西川貴教としてリリースしたことについては、「昨年、T.M.Revolutionが20周年を迎え、ひとつの区切りとして新たにシンガーとしての可能性を探っていくプロジェクトとして西川貴教としての活動を始めました」とコメント。


 楽曲では「米仏の合作であったり、フォスター兄弟というふたりの主人公が繰りひろげる出来事という点からも“コラボレーション”がキーになってくるのかなと思いました」


「そこで(作曲に海外アーティストを起用するなど)西川貴教としての活動でもコラボレーションを積極的にやっていければと考え、親交の深いAAA(トリプルエー)のShunta Sueyoshi(末吉秀太)にもゲストボーカルとして参加してもらっています」と語った。

カミナリのまなぶさんに付けられたビリビリマシンを操作する西川さん


 イベントには茨城弁の掛け合いと強烈なツッコミでブレーク中のお笑いコンビ、カミナリのまなぶさん、たくみさんもゲスト出演。西川さんのファンだというふたりは、実際に電流が流れるビリビリマシンを装着しながら『BIRI×BIRI』をテーマにした漫才ネタを披露。身体を張った芸で会場を沸かせた。


 南仏マルセイユを舞台に世界の名車が疾走するクライム・エンターテインメント映画『スクランブル』はTOHOシネマズみゆき座のほか、全国の劇場で9月22日(金)より公開される。

展示車両はレプリカだが1962年型フェラーリ250GTOは2014年にアメリカで行われたオークションで約40億円で取引されている。
映画『スクランブル』は2017年9月22日(金)より全国の劇場で公開される。


『スクランブル』


9月22日(金)TOHOシネマズみゆき座他全国公開
公式サイト:http://gaga.ne.jp/scramble
配給:ギャガ 共同提供:カルチュア・パブリッシャーズ
(C)2016 OVERDRIVE PRODUCTIONS ?KINOLOGY? TF1 FILMS PRODUCTION ?NEXUS FACTORY


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