「美術館に飾れる」ほどすごい羽生結弦の「肉体美」 小塚氏は「フィギュアスケートのために作られた体」

2022年9月20日(火)17時0分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 いよいよ今シーズンの幕開けが近づいてきたフィギュアスケート

今年は、レジェンド・羽生結弦が7月にプロ転向を表明したこともあり、新たな時代の始まりとして、新時代を担っていくだろう沢山の才能溢れるスケーターたちの台頭が注目されるだろう。

そんな開幕を前に、元フィギュアスケーターの小塚崇彦氏と高橋成美氏がスポーツアンカー田中大貴氏のYouTubeチャンネル「アスリートチャンネル」に登場。

プロ転向を表明した羽生について、そのすごさや才能について語った。

【動画】小塚崇彦と高橋成美が目撃した羽生結弦のバックヤード秘話!脱いだら凄かった!鍛え抜かれた肉体の秘密!


成長スピードの速さの裏側にあったもの

ともに羽生の幼い頃から成長を目にしてきた2人。

小塚氏は、羽生の成長について

「1番最初の話では、周りの子たちと同じレベルでしたが、ジュニアの頃からメキメキとジャンプが伸びていった。それ以外の表現面なんかもついていったというイメージですね。練習で跳べて、曲かけで跳べて、試合で跳べるというこの3段階でトントンといくのが羽生選手のすごさですね」

と話すと、高橋氏も、

「私もそんなイメージですね。小学校の頃は早くからトリプルジャンプを跳んでいたわけではなくて、ダブルジャンプをしっかりと決めていたという印象でした。ただ、彼の強いところは、練習で決めた技を本番でも決められるところです。普通だったら練習で成功しても本番で決められるまで長くかかるところを、彼は1回マスターしたら試合で完璧にこなしてしまうんですよね。それでメキメキ成長していったところはあるかなと思います」

と、インプット・アウトプット力の高さゆえの成長スピードの速さを口にした。

美術館に飾れるほどの肉体

そんな才能溢れる羽生だが、数々の技や表現力の背景には、それを作り上げるだけの肉体があると話す2人。

羽生と同じく男子シングルのスケーターとしてともに戦ってきた小塚氏は、フィジカル面の強さについてこのように語っている。

「フィギュアスケートに特化した体だなという感じがしています。ジャンプを跳ぶ時に、肩幅が狭い方が回転の半径が小さいため回転も速いし向いている。一方で下半身、特に足なんかはすごくしっかりしている。ジャンプを跳ぶための筋肉はしっかりついているし、回転に耐えるだけの体幹はついている。その辺りを見てもフィギュアスケートのために作られた体という感じがします」

高橋氏が「美術館に飾っても良いほど彫刻のような美しい筋肉」とも語るほど、羽生の驚くべきフィジカルは知られているという。

動画内ではこのフィジカルとともに羽生を作り上げたメンタル面の強さ、さらには両氏が目にした驚くべき仰天エピソードについても語られている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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