米ブックメーカーが大谷翔平の「来季の所属チーム」予想オッズを公開!トップ3に挙がった球団は?

2023年9月20日(水)19時19分 ココカラネクスト

手術に踏み切った大谷は来季、打者に専念することに。果たして何色のユニフォームを着るのだろうか(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平は現地9月19日(日本時間20日)、ロサンゼルス市内の「カーラン・ジョーブ・クリニック」で右肘の手術を受けたと発表された。打者としては来季の開幕までに間に合う見込みで、2025年シーズンには二刀流で復帰する可能性があるという。

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 今季は投手として23試合に先発登板し、10勝5敗、防御率3.14、167奪三振、打者としては打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁、OPS1.066を記録するなど、驚異的な活躍を見せた二刀流スター。メジャー日本人初となる本塁打王と、自身2年ぶり2度目となるア・リーグMVP受賞の期待が高まっている。

 大谷は今オフにフリーエージェント(FA)となる。エンゼルスに残留するのか、それとも他球団に移籍するのか、二刀流スターの動向には大きな注目が集まっている。そんな中、米オンラインブックメーカーの『BetOnline』の公式サイトは「ショウヘイ・オオタニ、来季の所属チーム」と題し、エンゼルスを除いたFA移籍先のオッズを公開している。

 現時点で5番人気はヤンキース、4番人気はパドレス、3番人気はオッズ「+450」でジャイアンツ、2番人気は「+350」のマリナーズ。そして、1番人気は「+250」でドジャースとなった。

 特に、1番人気のドジャースは、エンゼルスと同じくロサンゼルスを本拠地としていること、資金力、今季も地区優勝を果たすなど圧倒的な強さを誇っている点から、大谷の移籍先最有力候補として挙げられることが多い。

 一方、ドジャースと同じく移籍先の有力候補に挙げられることが多いレッドソックスは14番人気となった。意外にも上位にランクインしなかったレッドソックスの結果に、米老舗誌『Sports Illustrated』が反応。「オオタニの怪我は彼の価値に影響を与えるだろうが、それでも彼が市場でトップのフリーエージェントとなることは間違いない。ボストンも興味を示すだろうが、トッププレーヤーを獲得できる確率は高くない」と指摘するなど、これまでにない“争奪戦”を予想していた。

 今オフも二刀流スターが“主役”となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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