CL新方式リーグフェーズ第1節全18戦終了!日本人選手は9名出場、首位は9発大勝バイエルン【CL第1節結果一覧】

2024年9月20日(金)6時29分 サッカーキング

チャンピオンズリーグ第1節まとめ

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 2024−25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節の全18試合が17日から19日にかけて行われた。

 CLは今季から新フォーマットを採用。これまでは4チームずつ8グループに分かれてグループステージを戦っていたが、全36チームで一つのリーグ戦(リーグフェーズ)を戦う方式に変更された。各チームは各ポットから2チームずつ、異なる8チームと対戦し、そのうちホームは4試合、アウェイが4試合の開催となる。

 第1節から各地で激戦が繰り広げられた。ポット1同士の対決となったマンチェスター・シティ(イングランド)とインテル(イタリア)の試合は、両チームともに譲らず、スコアレスドローで終了。ラ・リーガで開幕5連勝中と好調だったポット1のバルセロナ(スペイン)は、前半10分に退場者を出し、ポット4のモナコ(フランス)に敗れた。

 第1節終了時点での首位は、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)相手に9ゴールを奪って快勝したバイエルン(ドイツ)。次いでスロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)相手に5得点を決めたセルティック(スコットランド)が2位となった。

 日本人選手は、12人中9人が出場。セルティックFW古橋亨梧、FW前田大然が1ゴール、MF旗手怜央が1アシストの活躍。ディナモ・ザグレブDF荻原拓也はCL初出場で初ゴールを記録した。シュトゥットガルトDFチェイス・アンリは途中出場でCLデビューを飾り、スポルティングMF守田英正は先発したが、イエローカードをもらった影響もあり、前半のみで途中交代となった。フェイエノールトFW上田綺世は61分から途中出場し、73分にはゴールネットを揺らしたが、オフサイドで得点は認められず、CL初ゴールは持ち越しに。リヴァプールMF遠藤航は後半アディショナルタイムから途中出場した。モナコMF南野拓実は前半10分に好守備から相手の退場を誘発し、バルセロナ相手の金星に貢献。負傷離脱中のバイエルンDF伊藤洋輝、アーセナルDF冨安健洋、ザルツブルクMF川村拓夢はメンバー外で欠場した。

 リーグフェーズ第1節の結果と順位表は以下の通り。

【リーグフェーズ第1節結果一覧】
■ユヴェントス 3-1 PSV
■ヤングボーイズ 0-3 アストン・ヴィラ
■ミラン 1-3 リヴァプール
■バイエルン 9-2 ディナモ・ザグレブ
■レアル・マドリード 3-1 シュトゥットガルト
■スポルティング 2-0 リール
■ボローニャ 0-0 シャフタール・ドネツク
■スパルタ・プラハ 3-0 ザルツブルク
■セルティック 5-1 スロヴァン・ブラチスラヴァ
■クラブ・ブルッヘ 0-3 ドルトムント
■マンチェスター・シティ 0-0 インテル
■パリ・サンジェルマン 1-0 ジローナ
■フェイエノールト 0−4 レヴァークーゼン
■ツルヴェナ・ズヴェズダ 1−2 ベンフィカ
■アタランタ 0−0 アーセナル
■アトレティコ・マドリード 2−1 ライプツィヒ
■スタッド・ブレスト 2−1 シュトゥルム・グラーツ
■モナコ 2−1 バルセロナ

【リーグフェーズ第1節終了時点の順位表】
順位:チーム(勝ち点/得点/失点/得失点)
1位:バイエルン(3/9/2/7)
2位:セルティック(3/5/1/4)
3位:レヴァークーゼン(3/4/0/4)
4位:アストン・ヴィラ(3/3/0/3)
4位:ドルトムント(3/3/0/3)
4位:スパルタ・プラハ(3/3/0/3)
7位:リヴァプール(3/3/1/2)
7位:ユヴェントス(3/3/1/2)
7位:レアル・マドリード(3/3/1/2)
10位:スポルティング(3/2/0/2)
11位:ベンフィカ(3/2/1/1)
11位:アトレティコ・マドリード(3/2/1/1)
11位:スタッド・ブレスト(3/2/1/1)
11位:モナコ(3/2/1/1)
15位:パリ・サンジェルマン(3/1/0/1)
16位:アーセナル(1/0/0/0)
16位:インテル(1/0/0/0)
16位:アタランタ(1/0/0/0)
16位:マンチェスター・シティ(1/0/0/0)
16位:ボローニャ(1/0/0/0)
16位:シャフタール・ドネツク(1/0/0/0)
22位:ライプツィヒ(0/1/2/-1)
22位:バルセロナ(0/1/2/-1)
22位:シュトゥルム・グラーツ(0/1/2/-1)
22位:ツルヴェナ・ズヴェズダ(0/1/2/-1)
26位:ジローナ(0/0/1/-1)
27位:PSV(0/1/3/-2)
27位:シュトゥットガルト(0/1/3/-2)
27位:ミラン(0/1/3/-2)
30位:リール(0/0/2/-2)
31位:クラブ・ブルッヘ(0/0/3/-3)
31位:ザルツブルク(0/0/3/-3)
31位:ヤングボーイズ(0/0/3/-3)
34位:スロヴァン・ブラチスラヴァ(0/1/5/-4)
35位:フェイエノールト(0/0/4/-4)
36位:ディナモ・ザグレブ(0/2/9/-7)

【大会方式について】
 リーグフェーズは上位8チームがノックアウトステージに進出(ストレートイン)。9位から24位のチームはホーム&アウェイ形式の決勝トーナメントプレーオフへ回ることになる。ストレートインした8チームと決勝トーナメントプレーオフで勝利した8チームの計16チームで、ノックアウトステージが実施される。

 リーグフェーズ終了時点で勝ち点が並んだ場合、得失点差、得点数で多い方が上位となる。それでも決着がつかない場合、リーグフェーズで対戦した8チームが獲得した合計のポイント数(8チームの勝ち点合算)が多い方が上位となる。なお、従来はグループステージ3位のチームがヨーロッパリーグの出場権を得ていたが、新フォーマットでは下位大会に回ることなく、リーグフェーズ敗退となる。


【ハイライト】初戦から激闘!CLリーグフェーズ第1節

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