後半ATにまたも決勝点! レアルMFベリンガム「自信のある選手だけど…」

2023年9月21日(木)11時49分 サッカーキング

決勝点を挙げたベリンガム [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、劇的勝利の喜びを口にした。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第1節が20日に行われ、レアル・マドリードはウニオン・ベルリンと対戦。0−0のままで迎えた90+4分にCKの流れからフェデリコ・バルベルデが強烈なミドルシュートを放つと、そのこぼれ球をベリンガムが押し込み、待望の先制点を挙げ、このまま1−0で勝利を収めた。

 今夏のレアル・マドリード加入後、公式戦6試合で6ゴール1アシストを記録しているベリンガム。データサイト『OPTA』によると、20歳83日の同選手は90分台にCLで決勝点を挙げたレアル・マドリード史上最年少選手に。なお、イングランド人としてはどのチームにおいても大会史上最年少記録となったようだ。

 この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたベリンガムは試合後、「僕は自信のある選手だけど、ゴールという点においてはこれほどいいスタートが切れるとは期待していなかった。ラ・リーガで5試合、チャンピオンズリーグで1試合戦ったが、6試合すべてに勝利していて、何も言うことがないね」とここまで全勝を飾っていることを誇りながら、次のように続けた。

「嘘をつくつもりはないが、94分とか95分にゴールを決め続けられることを願っている。僕の心にとってもクラブにとっても、より早く決めた方がいいかもしれないけどね。ここに来ることは夢に見ていたこと以上のことだった。物心ついた頃からテレビでマドリードを見てきたけど、今はこのユニフォームを着て、彼らのために得点を決めているんだ」

「僕たちは試合を支配していたし、勝利に値したと思う。僕を統合させてくれるために素晴らしい仕事をしたチームメイトとここのスタッフに本当に感謝している。今、僕たちは正しい道を歩んでいて、僕は自分の調子を維持し続けなければならない。順調に進んでいるけど、シーズンのこの段階では何も勝ち取ることはできない」

サッカーキング

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