ガスリー、0.119秒差でQ3進出を逃す「悔しいが決勝で挽回する。タイヤのアドバンテージを入賞につなげたい」トロロッソ・ホンダF1
2019年9月22日(日)12時15分 AUTOSPORT web
2019年F1シンガポールGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは13番手(1分38秒699)で、0.119秒差でQ3に進めずに終わった。
しかし予選後、8番手タイムをマークしたダニエル・リカルドがルノーの技術規定違反により予選失格になったため、ガスリーの予選順位は12番手に改められた。
土曜時点でリカルドとセルジオ・ペレスがペナルティにより降格されることが決まっており、暫定グリッドにおいてはガスリーに11番手が与えられている。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=12番手
予選の前から、トップ10入りをめぐる中団の争いが熾烈になるだろうことは分かっていた。Q1では9番手タイムを出してQ2に進んだけれど、0.1秒差でQ3進出を逃した。すごい接戦だったよね。
これほど僅差だと悔しいが、今日僕らは自分たちにやれる最大の仕事をしたと思う。
明日は12番グリッドからスタートする(注:実際には11番グリッドの予定)。決勝スタートタイヤを自由に選べることをどうアドバンテージにつなげるか、戦略の選択肢をしっかり検討していこう。
全力でプッシュしていくつもりだよ。61周のレースのなかでいろいろなことが起こり得るから、チームのためにポイントを稼ぐことを目指し、クリーンなレースをして、最後の最後まで戦い続ける。