F1第15戦シンガポールGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

9月22日(日)18時35分 AUTOSPORT web

 2019年F1第15戦シンガポールGP予選でポールポジション〜5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。


■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ

バルテリ・ボッタス 予選=5番手

2019年F1第15戦シンガポールGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2019年F1第15戦シンガポールGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)


 残念な結果になってしまった。今日はもっと上位を獲得できる可能性があったはずなんだ。予選では今週末で一番マシンの感触がよく、とても乗りやすかった。実際のところQ1を終えた段階では、今日はフロントロウをかけて戦えるかもしれないと思えて、かなり満足していたんだ。


 ところがフェラーリはどんどん速くなっていって、タイムを更新し続けて、最終的に僕らには対抗することができなかった。


 さらに、Q3は全くスムーズにいかなかった。2回のアウトラップ両方でトラフィックにはまってしまい、タイヤの準備を理想的な形で進めることができず、それが計測ラップに影響した。


 明日は難しいレースになりそうだ。5番手からのスタートは理想的ではないが、闘志を持ってレースに挑もう。シンガポールでは通常、多くの出来事が起こるものだから、チャンスを見逃さず、それをしっかり生かせるよう、努力していく。


(Q3最後のランでのハミルトンとの一件についてCrash.netに語り)前にレッドブルがいたから、スペースを作ろうとしてペースを落としていた。ルイスは僕の前に1台いるとは知らずに、僕がゆっくり走って楽しんでいたと思ったのかもしれないが、もちろんそんなことはない。彼が前に出たことで、僕はさらに減速しなければならなかった。同じことが二度と起こらないように、チーム内で話し合いをしている。


■アストンマーティン・レッドブル・レーシング

マックス・フェルスタッペン 予選=4番手

2019年F1第15戦シンガポールGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第15戦シンガポールGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)


 この週末を迎える前には、予選でセカンドロウでなく、もっと上を確保したいと思っていた。でもコースを走り出すとすぐに、フェラーリとメルセデスがとても速いことに気付いた。

 土曜になれば全員が金曜よりもタイムを向上させてくるだろうことは分かっていたが、明らかに向上の幅がライバルたちの方が大きかった。今日の僕らにはポールポジションを狙えるだけのペースはなかった。


 マシンバランスは全く悪くないのだが、グリップが足りなかったので、原因を詳しく調べる必要がある。


 今回フェラーリがポールを獲るとは予想していなかった。彼らは本当に素晴らしい仕事をしたと思う。僕らももっと努力していかなければならない。


 フロントロウをかけて戦いたいと思っていた。この手のコースではもっと速さを発揮できると考えていただけに、4番手という結果は残念だ。でも今日はこれが僕らに可能な最大の結果だったし、少なくともメルセデスの1台(バルテリ・ボッタス)に勝てたのはよかった。


 レースでは何が起きてもおかしくない。展開を見ていこう。


(formula1.comのインタビューで、フェラーリとのギャップについて語り)それを説明するのは難しい。金曜には各チームがそれぞれ違うメニューをこなしているし、このコースでは1日ごとにいろいろなことが変化する。普通に考えれば遅いはずのモンツァでいい手応えがあっただけに、今日の結果には少し驚いている。ここではもっと競争力があると思っていたが、そうではなかった。分析する必要がある。


 予選の最初から最後までペースが足りなかった。Q3では皆が真の力を発揮するから、ギャップがさらに大きくなった。マシンの感触は悪くなかったが、単純にグリップが足りなかった。速く走ろうとしても、4輪すべてがスライドしてしまった。


(決勝への期待について聞かれ)分からないな。とにかく僕らは遅すぎるからね。明日になれば分かるだろう。


(自身の公式サイトにおいて語り)ここには勝ちに来た。もっと物事がうまくいくと思っていたんだけどね。問題が何なのか、説明するのは難しい。

 4番グリッドからのスタートでは、いろいろなことが起こらないと(優勝は)難しいだろう。展開を見ていくよ。ただ、理想的な状況でないことは確かだ。高い期待を持っていたんだけどね。でもこれが現実だ。


■スクーデリア・フェラーリ

セバスチャン・ベッテル 予選=3番手

2019年F1第15戦シンガポールGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2019年F1第15戦シンガポールGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)


 Q3に完璧に満足しているとはいえない。2回目のアタックでタイムを更新することができなかったんだ。セクター1でミスがあり、タイムを更新するのが無理だと分かったので、そのラップを断念した。そのランではとてもいい形で走り出すことができたが、最終的に本来走れたはずのラップにうまくまとめ上げることができなかった。

 全体的に見ると、予選1番手と3番手はチームにとって素晴らしい結果だ。完全に満足できる状況だとは言えないとしても、今日はほぼ最大の結果を引き出すことができた。


 マシンに装着した新しいパーツは、今週末、期待どおりの働きをしてくれている。ここに似た特性のハンガリーの時ほど、コーナーで時間を失ってはいない。パフォーマンスを向上させることができ、レースペースの面でも競争力を発揮できると思う。


 昨日はフロントのグリップ不足に悩まされた。でも今夜、気温が下がるにつれて状況がよくなっていった。バランスも昨日より今日の方が改善している。レースはとても長いけれど、チャンスはあると思う。


(formula1.comのインタビューで語り)理にかなったマシンになり、感触もよかった。このフィーリングを維持できるなら、レースペースは昨日よりずっとよくなるだろう。昨日の時点ではメルセデスやレッドブルよりもかなり遅かったから、決勝に向け改善する必要がある。


■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ

ルイス・ハミルトン 予選=2番手

2019年F1第15戦シンガポールGP 予選後、健闘を称え合うルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2019年F1第15戦シンガポールGP 予選後、健闘を称え合うルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)


 今日、フェラーリがここまで速いなんて、皆予想していなかったと思う。彼らがマシンに改善を加え、それがうまく機能しているのは明らかだ。素晴らしい仕事をしたね。

 Q3最初のアタックを終えた段階で、僕らは劣勢だった。僕はガレージのなかで待機しながら「どうしよう、(暫定ポールのセバスチャン・ベッテルとの差は)1秒だ。どうやってあと1秒を探り出せばいいんだろう」と考えていた。


 そうはいっても、僕らにできることといえば、シートベルトを締めて、コースに出て、コーナーを走り抜けることだけだ。結局2回目のランで、自分のタイムを1秒ほど更新することができた。


 今日は全力を出し切った。それでもこれ以上のタイムは出せなかったんだ。とはいえフロントロウを確保できたことは本当にうれしいし、明日はフェラーリ勢と戦いたいと思っている。厳しい戦いになるだろうが、可能性がないわけではない。


(予選直後のインタビューで語り)フェラーリがこれだけの速さをどこから見つけてきたのか僕には分からない。彼らにチャレンジするために特別なラップを走る必要があった。ぎりぎりのラップで、何度かウォールをかすったと思う。このマシンが持つ力すべてを引き出した。決勝ではアグレッシブに戦うつもりだ。


■スクーデリア・フェラーリ

シャルル・ルクレール 予選=1番手

2019年F1第15戦シンガポールGP:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2019年F1第15戦シンガポールGP:シャルル・ルクレール(フェラーリ)


 シンガポールは難しい週末になると予想していた。昨日はマシンに苦戦していたし、自分のドライビングにも満足していなかったんだ。でも、まだ引き出せるものがあることは分かっていたので、今日より良い仕事をするために、自分自身が改善すべき部分に焦点を当てていた。

 ポールポジションなんて手の届くところにあると思っていなかったけれど、FP3でマシンが生き生きとしてきて、素晴らしい感触になった。マラネロのファクトリーで働く皆が、驚くべき仕事をしてくれたおかげだ。彼らがこのコースで必要なハイダウンフォース仕様のパッケージを用意してくれたからこそ、この結果が可能になった。


(Q3の)アタックラップそのものは完璧ではなかった。いくつかミスを犯したし、間一髪という場面もあった。こんな結果になるなんて驚きだよ。引き続き懸命に取り組んで、集中していく。


 ここはオーバーテイクが難しいから、僕にとってはレースのスタートが最も重要なポイントになる。エキサイティングなレースになるといいね。


(formula1.comのインタビューで語り)土曜になればパフォーマンスをもっと引き出せると分かってはいたが、まさかメルセデスやレッドブルにチャレンジできるとは思ってもいなかった。本当に驚いている。ここに持ち込んできた新しいパーツがきっちり機能した。


 僕自身は、昨日はマシンにいい感触を持てずにいたが、(改善のために)努力を重ね、それが報われたと思っているから、その点でも満足している。



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