宮市亮がついに復帰!…2度の大ケガを乗り越え、1年4カ月ぶりに公式戦出場

2018年9月22日(土)2時59分 サッカーキング

ザンクトパウリに所属する宮市亮 [写真]=Bongarts/Getty Images

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 ザンクトパウリに所属するFW宮市亮が、21日に行われたブンデスリーガ2部第6節のインゴルシュタット戦で復帰を果たした。

 宮市は、8月17日に行われたDFBポカール1回戦のヴェーエン・ヴィースバーデン(3部)戦以来となるベンチ入りを果たすと、70分に途中出場し右サイドに入った。トップチームの公式戦では、2017年5月21日に行われた2016−17シーズン2部最終節のボーフム戦に出場して以来、1年4カ月ぶりにピッチへ戻ってきた。

 現在25歳の宮市は、2015年夏にアーセナルからザンクト・パウリに完全移籍したが、直後に左ひざ前十字じん帯断裂の大ケガを負った。翌2016年4月に復帰を果たしたが、2017年6月に今度は右ひざ前十字じん帯を断裂し、再び長期離脱。それ以来、トップチームの公式戦から遠ざかっていた。

 復帰を間近に控えていた今年4月には、再び右ひざ前十字じん帯負傷の疑いが浮上したものの、日本での検査では断裂が確認されず、7月に実戦復帰。今シーズンは開幕からU23チームの試合に出場し調整を続け、9月6日に行われたテストマッチでは72分までプレーし、1ゴールで勝利に貢献。復活に向けてアピールし、マルクス・カウチンスキ監督も試合後に「彼のプレーを見ると、復帰までの道のりをやり遂げられると思う」と太鼓判を押していた。

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