全日本F3第19戦SUGO:ドラマチックなレースを坪井が制するも、高星明誠の2017年王座決定!

9月23日(土)15時42分 AUTOSPORT web

 全日本F3選手権は9月23日、スポーツランドSUGOで18周の決勝レースが行われ、坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)が優勝を飾ったが、ファイナルラップで2位に入った宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F314)がファステストラップを獲得。4位に入った高星明誠(B-MAX NDDP F3)が2017年のチャンピオンを獲得した。


 スーパーフォーミュラの公式予選に続いて、14時55分にスタートが切られた全日本F3第19戦。ホールショットを奪ったのは、自身初のポールポジションからスタートした大津。一方2番手の宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F314)はやや蹴り出しが遅れ、3番手グリッドの坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)が2番手へ。宮田は3番手につけた。


 一方、スタート自体は良かったものの、1コーナーでやや行き場をなくしたのは、4番手スタートの高星明誠(B-MAX NDDP F3)。5番手スタートの阪口晴南(HFDP RACING F316)に先行され、オープニングラップは大津、坪井、宮田、阪口、高星、アレックス・パロウ(THREEBOND)という上位陣の順位となった。


 序盤、首位の大津に対して少しずつ坪井が接近し始める。また、3番手の宮田、4番手の阪口もピタリと背後へ。中盤戦はどこで坪井が大津に仕掛けていくのか、息詰まる展開となっていった。しかし、大津はジワジワと坪井とのギャップを詰められていくと、11周目のSPインコーナーで姿勢を乱しコースアウト。SPアウトでスピン、クラッシュを喫してしまった。これで坪井が首位に立つものの、直後に大津のクラッシュによるバリアの補修のため、セーフティカーが導入された。


 この時点で、坪井は逆転チャンピオンにつなぐためには順位を守るだけでなく、ファステストラップの1点が必要になった。坪井はリスタート後の17周目、1分27秒273をマークしてみせる。これで第20戦でフルマークをマークし、高星が無得点となれば逆転王座も可能……だったが、しかしファイナルラップで、チームメイトの宮田が1分13秒180をマーク! これで宮田が1ポイントを加算した。


 最終的な順位としては、坪井が優勝で宮田が2位。3位は阪口で、今季初表彰台となった。これで坪井は10点を加算したものの、4位に入った高星が3点を加算。ふたりの差は12点となり、1戦を残して高星が見事2017年の全日本F3選手権チャンピオンを決めてみせた。


 F3-Nは、序盤は久保田克昭(Planex スマカメ・F308)がリードを奪っていたものの、7周目の1コーナーで長谷川綾哉(Alb新潟第一ホテルSugar)が久保田をパス。優勝を飾った。2位は久保田、3位は植田正幸(Rn 山下製作所 F308)が入った。


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