ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第14戦アラゴンGP 予選レポート

2018年9月23日(日)11時14分 AUTOSPORT web

鳥羽とアティラプワパはそろって10列目から決勝へ


Rd.14 アラゴンGP/モーターランド・アラゴン
2018年9月22日(土)
コンディション:ドライ
気温:27℃ 路面:42℃


 土曜午後のアラゴンGP予選を、Honda Team Asiaの鳥羽海渡は28番手タイムで終えました。明日の決勝は、10列目28番グリッドからスタートします。チームメートのナカリン・アティラプワパは予選29番手タイム。明日のレースは鳥羽と同じく10列目からのスタートになります。


 午前のFP3で、両選手はライディングの向上とセットアップの改善に取り組みながら、ラストラップにそれぞれ自己ベストタイムを更新。アティラプワパは1.975秒、鳥羽は1.451秒のタイムアップを果たしました。


 午後の予選では、セッション終盤の残り13分の時点で、アティラプワパが3コーナーでわずかに挙動を乱して前方の鳥羽に追突。ともに転倒を喫してしまいました。幸いにも、両選手にケガはありませんでした。予選での鳥羽のベストタイムは1分59秒998。アティラプワパのタイムは2分01秒054秒でした。


 日曜は、現地時間午前8時40分(日本時間午後3時40分)から20分のウォームアップ走行を実施。全19周で争うMoto3クラスのアラゴンGP決勝レースは、午前11時(日本時間午後6時)にスタートします。


鳥羽海渡(28番手 / 1’59.998 / +2.932)


「後ろから突っ込まれたのでなにもできない状態でしたが、予選序盤にタイムを出せていなかったことが響いて、この順位になってしまいました。少しずつ走りがよくなってきた矢先の転倒だったので、それが残念です。この悔しい気持ちを明日の決勝にぶつけて、レースでは全力を尽くします」


ナカリン・アティラプワパ(29番手 / 2’01.054 / +3.988)


「自分のミスで海渡に後ろからぶつかってしまい、彼にはたいへん申し訳ないことをしました。昨日苦戦していた切り返しは、今日は少しよくなってきたのですが、まだ十分ではありません。明日のウォームアップでも、さらにライディングの改善を目指します」


青山博一 チーム監督


「両選手ともケガがなかったのは不幸中の幸いですが、チームとしては最悪の予選になってしまいました。2人とも、今日よくなったところを明日のウォームアップでしっかりと確認し、決勝レースで追い上げのレースをしてほしいです」


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