電動バイクMotoEの2020年暫定カレンダーが発表。ヨーロッパで全6レース開催
2019年9月23日(月)23時9分 AUTOSPORT web
ドルナスポーツは9月23日、開催2年目となる『FIM Enel MotoE World Cup』(MotoE)の2020年暫定カレンダーを発表した。
2019年から開催が始まった電動バイクの新シリーズ『MotoE』は、イタリアの電動バイクメーカー、Energica Motor Company(エネルジカ・モーターカンパニー)のスーパーバイク『Energica Ego Corsa(エネルジカ・エゴ・コルセ)』のワンメイクで、タイヤサプライヤーはミシュランが担い行われている。
チームは12チーム、18名のライダーで、MotoGPクラスの参戦チームからは各2名のライダー、Moto2クラスとMoto3クラスの参戦チームからは各1名のライダーがエントリーしている。
2019年シーズンは、5月にスペインのヘレス・サーキットで開幕予定だったが、公式テスト中の火災で機材の大半が失われ、開催スケジュールが変更。7月開催のドイツから、オーストリア、サンマリノ、スペインの4ラウンドで6レースが開催されている。
来季もMotoGPと併催で、5ラウンドで全6戦の開催が予定される。5月3日のスペインが開幕戦となり、フランス、オランダ、オーストラリア、サンマリノの5ラウンドで開催。サンマリノでは2レース開催予定だ。
2020年シーズンのMotoEシリーズ暫定カレンダーは以下の通り。
■2020年MotoE暫定カレンダー(9月23日時点)
Round | Day | Country | Course |
---|---|---|---|
1 | 5月3日 | スペイン | ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト |
2 | 5月17日 | フランス | ルマン |
3 | 6月28日 | オランダ | TT・サーキット・アッセン |
4 | 8月16日 | オーストリア | レッドブルリンク‐シュピールベルク |
5&6 | 9月12〜13日 | サンマリノ | ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリ |