川崎チャナティップの離脱期間明らかに。J1優勝争いへの影響必至

2022年9月24日(土)15時14分 FOOTBALL TRIBE

チャナティップ・ソングラシン 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ所属のMFチャナティップ・ソングラシン(28)は、今月22日のタイ代表戦で負傷退場。同選手の離脱期間についてタイメディア『サイアムスポーツ』が報じている。


 チャナティップは今月下旬、北海道コンサドーレ札幌所属のMFスパチョク・サラチャット(24)や元横浜F・マリノス所属選手のDFティーラトン・ブンマタン(32)らとともに、タイ国内で行われるキングスカップのタイ代表に選出。キャプテンとしてタイサッカー協会主催の大会に臨んでいた。


 しかし今月22日のマレーシア戦で先発出場した際、負傷により前半14分で途中交代。本人は試合後のインタビューで鼠径部に問題を抱える中での強行出場だったことを明かすとともに、謝罪のコメントを残していた。


 『サイアムスポーツ』が24日に伝えたところによると、同選手はすでにMRI検査の結果を受けており全治3週間と診断されたとのこと。25日のキングスカップ3位決定戦・トリニダード・トバゴ戦にくわえて、来月1日に行われる北海道コンサドーレ札幌との古巣対戦などJ1リーグ3試合の欠場がほぼ確実となっている。


 なお川崎フロンターレはリーグ戦残り5試合の時点で、首位の横浜F・マリノスから5ポイント差の2位につけている。『サイアムスポーツ』の報道通りだと、チャナティップは10月29日のJ1リーグ第33節・ヴィッセル神戸戦に間に合う見通しである。ただ同選手の負傷離脱は、少なからずJ1優勝争いに影響を与えそうだ。

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