大谷翔平の”長打力”にMLB公式が太鼓判!「50本塁打の可能性を秘めた7人」にトラウトらと共に選出

2022年9月26日(月)20時6分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

  最終盤を迎えたMLBのレギュラーシーズンは、個人記録の話題でも大盛り上がりだ。大谷翔平の投打での「W規定」到達や、アーロン・ジャッジの三冠タイトル獲得の可能性、さらには今季で引退を表明しているプーホルスが通算本塁打数を700本にまで伸ばすなど、スケールの大きな数字が溢れている。

 本塁打記録に関しては現在ジャッジが60本と、球団記録更新を目前とし、多くのファンの注目を集めている中で、『MLB.com』ではホームランに関する興味深いトピックを掲載している。現役選手の中で、ジャッジ同様に50本超えが期待できるプレーヤーを選出し、各球団のスラッガーが顔を揃えた。

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 その中では、ヴラディミール・ゲレーロJr.やヨルダン・アルバレス、マイク・トラウトといった、メジャー屈指の強打者と共に大谷もランクイン。同サイトは大谷について「もしオオタニがここ2年のように毎年少しずつ良くなっていくなら、バリー・ボンズの本塁打記録を破るかもしれない。もちろん、それは困難なことだが、オオタニのパワーは、他の選手と肩を並べている」と長打力を評した。

 さらに「もし、彼が投手でなく、打撃のみに専念することができたなら、打者として何ができるだろうか、と思うことがある。昨年46本塁打を放ったことを考えると、50本塁打は十分手の届くところにあるように思える」と指摘。その上で「しかし、もし彼が投手に専念したらどうなるか、については同じことが言えるかもしれない。だからこそ、彼がその両方を続けているのはとても素晴らしいことなのだ」として「二刀流」のパフォーマンスを称えた。

 記事の中では「2001年にバリー・ボンズが73本のホームラン記録を樹立して以来、50本以上を達成した選手は11人しかいない」と、50本塁打がいかに達成困難な数字であるかを強調していることもあり、まさに偉業ともいえる記録である。

 ここまで、投打で様々な偉業を成し遂げてきている大谷であれば、近い将来、その数字さえもクリアする瞬間が訪れても不思議ではないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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