WEC富士で初披露へ。レベリオン・レーシングが“完成形”カラーリングを発表

2019年9月27日(金)11時38分 AUTOSPORT web

 WEC世界耐久選手権に参戦しているレベリオン・レーシングは9月26日、同チームのノンハイブリッドLMP1カー『レベリオンR13・ギブソン』がまとう新しいカラーリングをSNSで発表した。


 2018年5月から今年6月にわたって行われた“スーパーシーズン”に引き続き、2019/2020年シーズンもスポーツカーシリーズの最高峰カテゴリーにエントリーし、唯一のメーカーワークスであるTOYOTA GAZOO Racingに戦いを挑んでいるレベリオン・レーシング。


 このスイスのプライベーターチームは、9月1日に決勝レースが開催された第1戦シルバーストン4時間レースでは1号車R13と3号車R13を走らせたが、その際、2台に施されていたのはブラック×ホワイトの暫定カラーリングだった。


 26日に公開されたニューリバリーはこれを進化させたもので、暫定版と同じく左右非対称なのが特徴だ。だが、ベースカラーはブラックとシルバーになった他、レッドクロームのラインがマシンセンター部に追加された。さらに、暫定仕様では省略されていた柄は昨年度のゼブラ柄から迷彩柄のようなパターンに変更されている。


 同チームはまもなく迎える第2戦富士から1台体制となり、ブルーノ・セナ、グスタボ・メネゼス、ノルマン・ナトが1号車R13をドライブする。もう1台の3号車は年を跨いだ2020年4月に行われる第7戦スパ・フランコルシャン6時間レースと、同年6月の最終戦ル・マン24時間レースでシリーズに復帰する可能性が高いと考えられている。

完成形カラーリングは暫定版と同じくアシンメトリーに。左右でベースカラーが異なる。
左サイドはシルバー基調。柄はゼブラ模様から迷彩に近柄いものとなった。
新しいリバリーをまとったレベリオンR13・ギブソン


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