大台到達まで「7」に迫る大谷翔平を米メディアが激賞!エ軍指揮官は勝利への執念を称える「それが私の一番の誇り」

2022年9月27日(火)17時56分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平は現地9月25日(日本時間26日)のツインズ戦で2本のヒットを放ち、11試合連続安打を記録した。

 本塁打こそ9月11日のアストロズ戦以降出ていないものの、安打でチームの好機を演出する役割を果たしている。打率も2割7分台に乗せ、打点は昨年の100打点まであと「7」に迫っており、投手としても14勝で規定投球回到達が目前。アーロン・ジャッジとのMVP争いは、さらに熾烈を極めていくこととなるだろう。

【関連記事】新庄ハム あるか「電撃辞任」 ささやかれる「確執」と「諸刃の刃」


 一方で、エンゼルスを率いるフィル・ネビン監督代行は、数字だけに捉われない勝利への意識を求めていると現地メディアが報じている。『MLB.com』では、大谷、そしてマイク・トラウトの活躍により勝利したツインズ戦後の、指揮官のコメントを伝えた。

 同メディアは、10連戦の最後となったツインズ戦を「トラウトが本塁打、オオタニが2塁打を放ち、シリーズフィナーレを飾る」と記しており、「左腕ホセ・スアレスがツインズ戦で好投し、トラウトとオオタニというおなじみの2人のスーパースターが大活躍した」と試合内容を評した。

 さらに大谷について、「オオタニはヤンキースのスラッガー、ジャッジとア・リーグMVPを争っており、また、あと2試合に登板することでサイ・ヤング賞のダークホース候補にもなっている。また、93打点を記録し、2年連続の100打点達成に迫っている」と、大谷の個人成績への期待を綴っている。

 その上で、ネビン監督代行による「彼は良い打撃を続けている。100打点をあげ、マウンドで同じことをした人はいないだろう」というコメントを掲載。加えて、指揮官はチームの勝利について以下のように語っている。

「試合に勝つためにプレーしている。数字だけではない。オオタニが100打点、トラウトの40本塁打が近づくことは素晴らしいが、どんな数字であれ、我々は勝つために野球をしているのだ。そのことを話してきたし、みんなもそれを受け入れてくれて、それが私の一番の誇りだ」

 今季も苦しい戦いが続いたエンゼルスだが、残りのゲームでも最後まで勝利へのひたむきさが伝わる戦いを期待したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「大谷翔平」をもっと詳しく

「大谷翔平」のニュース

「大谷翔平」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ