工藤監督とコーチ陣が熱血指導 ホークス石川「最後までもがいて食らいつく」

9月27日(水)16時29分 フルカウント

軸足を中心にバランスを確認、「いろんな人に見てもらうのはありがたい」

 ソフトバンクは27日、ヤフオクドームで全体練習を行った。練習終了後、最後までマウンドに残って首脳陣から熱血指導を受けたのが石川柊太だ。マウンド横には工藤公康監督、打席には佐藤義則投手コーチが立ち、他の投手コーチも総出で見守った。

 通常の打撃練習の後、チームプレー練習が報道陣をシャットアウトして行われるなど、CSモードも本格化。全体練習が終わって選手がサロンでくつろいでいる頃、石川はマウンドに残って懸命に投げ込みを行っていた。すぐ横には工藤監督、打席には佐藤コーチが立って、一球ごとに球筋を確認した。

 9月に中継ぎに戻ってから失点が増え、なかなか納得のいくピッチングができていなかった石川。それでも、25日の楽天戦では久しぶりにストレートが150キロをマーク。「変化球があるから大丈夫と思っている自分がいた」と、改めてストレートを磨き直す気持ちになれたという。

 そして、この日の熱血指導。軸足の使い方を中心に全体的なバランスについてアドバイスを受けながら、ヤフオクドームのマウンドでしっかりと投げ込んだ。監督と投手コーチ総出の指導は、石川への期待値の高さを表している。

最後まで“もがく”石川、「生半可なピッチングはできない」

「期待されている以上、それに応えないといけないという意識がある。今日は投げないという選択肢もあったけど、疲れがあるとか、それを言い訳にできる立場じゃないし、良くなって来ているという感覚を確認したかった。こうしていろんな人に見ていただけるのはありがたい」

 プロ初登板、初先発での初勝利を経て8勝をマークし、リーグ優勝にもしっかりと貢献した。この1年を本当の“飛躍のシーズン”にするためにも、最後まで弱音を吐くわけにはいかない。

「このマウンドで投げている以上、守ってくれる野手のみなさんや応援してくれるファンのみなさんがいる。生半可なピッチングはできない。こうして上(1軍)で調整させてもらっているんだから、とにかく最後までもがいて食らいつきたい」

 日本シリーズ終了まで、あと1か月半。その舞台にたどり着くためにも、石川は最後の“もがき”を続けていく。(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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