坂本勇人、オフにトレードの可能性はあるのか…女性問題で四面楚歌

2022年9月28日(水)11時0分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 火種は収まるどころか、さらに燃え広がっているようにも思えます。

 「文春オンライン」が9月10日に報じた、巨人の坂本勇人選手と一般女性との中絶トラブルについて、世間からの非難は収まりそうにありません。

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 ネットメディアの関係者が言います。

 「収束しない理由の一つに、テレビ局やスポーツ紙といったこの手のスキャンダルを『大好物』とするメディアが、一切報じないことも挙げられるでしょう。確かに法を犯しているわけではなく、報道によれば示談も済んでいるとのことで、わざわざ−という姿勢も理解できなくはないが、ここまでダンマリを決め込み、嵐が過ぎ去るのを待つという姿勢はどうなのか、それでもジャーナリズムなのかと、各社に批判も寄せられているそうです」

 一方で、その後も坂本選手はスタメンで試合に出続け、しっかりと仕事をし続けています。「鋼のメンタル」と言われる理由が、ここにあります。
 「ただ、このまま球団からお咎めなしで終わるかという点に関しては、決して楽観視できません」と語るのは、巨人担当歴のある一般紙運動部の記者です。

 「巨人軍には球団創設者の故・正力松太郎氏による遺訓『巨人軍憲章』があります。中でも『巨人軍は常に紳士たれ』は、チームの誰もが胸に刻む、大切な言葉です。これに反した中心選手が過去、他球団へトレードに出された例もあるんです」

 そして、こう続けるのです。

 「人気女子アナとの不倫問題で週刊誌をにぎわせた中心打者は、パ・リーグの球団へ放出されました。首脳陣との関係も悪くなく、正直なところ、『釣り合い』の取れないトレードだった。スキャンダルの影響が大きかったのではないかと、今でもささやかれています」

 どんなビッグネームであっても、巨人が他チームへ出すことを厭わない球団であることは、歴史が証明しています。このまま女性問題がくすぶり続けるようだったら、いくら看板選手であろうと、トレードがタブー視されることはないかもしれません。

 「巨人軍は常に紳士たれ」という言葉の重みを、あらためて感じざるを得ないこの秋。少年たちが憧れる、模範のような存在であってほしい−。そんな願いもむなしく聞こえてしまうのは、気のせいではなさそうです。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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