広島が天王山を制し、神戸が2位に浮上! 残留争いも湘南&札幌が白星で混戦/J1第32節
2024年9月28日(土)21時22分 サッカーキング
勝ち点「59」同士の首位攻防戦は、サンフレッチェ広島に軍配が上がった。開始早々に中野就斗のクロスからゴンサロ・パシエンシアが先制点を挙げると、24分にも中野のクロスから加藤陸次樹がリードを広げる。そのまま2点のリードを守り切った広島が、町田を相手にシーズンダブルを達成して首位をキープした。
ヴィッセル神戸は武藤嘉紀の1点を守り抜いて浦和レッズを撃破。連勝を「5」に伸ばし、町田をかわして2位に浮上した。
湘南ベルマーレは鹿島アントラーズに見事な大逆転勝利。濃野公人の2ゴールを許して2点ビハインドを背負ったものの、そこから怒涛の3ゴールで逆転に成功。セレッソ大阪と引き分けた柏レイソルをかわし、16位に浮上した。
北海道コンサドーレ札幌は京都サンガF.C.に2−0で快勝。サガン鳥栖はアビスパ福岡とのダービーマッチでスコアレスドローに終わり、連敗は「5」で止まったものの、10試合未勝利と残留圏は遠いままだ。
ガンバ大阪は東京ヴェルディと引き分け、8試合ぶりの白星を逃した。74分にダワンが試合の均衡を破ったものの、後半アディショナルタイム4分に森田晃樹のJ1初得点を許し、1−1の痛み分けに終わった。追いついた東京Vだが、1999年以来の5連勝、およびG大阪をかわしての5位浮上とはならなかった。
FC東京は仲川輝人が古巣相手にゴールを決めるなど、横浜F・マリノスを相手に逆転勝利で3連勝。5分にアンデルソン・ロペスが先制点を挙げたものの3失点を喫した横浜FMは、リーグ戦3連敗となった。
名古屋グランパスはジュビロ磐田との“東海ダービー”を制した。前半は停滞したが後半頭からのパトリック投入で流れを掌握。56分に稲垣祥が試合の均衡を破ると、試合終了間際に森島司が決定的な追加点を挙げ、3試合連続の完封勝利となった。
川崎フロンターレはエリソンと山田新が2ゴールずつを挙げるなど、攻撃陣が爆発。アルビレックス新潟を5−1で粉砕した。
今節の試合結果と順位表、今後の対戦カードは以下の通り。
■第32節
▼9月27日(金)
川崎フロンターレ 5−1 アルビレックス新潟
▼9月28日(土)
北海道コンサドーレ札幌 2−0 京都サンガF.C.
名古屋グランパス 2−0 ジュビロ磐田
横浜F・マリノス 1−3 FC東京
ガンバ大阪 1−1 東京ヴェルディ
セレッソ大阪 0−0 柏レイソル
湘南ベルマーレ 3−2 鹿島アントラーズ
ヴィッセル神戸 1−0 浦和レッズ
サンフレッチェ広島 2−0 FC町田ゼルビア
サガン鳥栖 0−0 アビスパ福岡
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 広島(62/+31)
2位 神戸(61/+21)
3位 町田(59/+22)
4位 鹿島(50/+9)
5位 G大阪(50/+9)
6位 東京V(48/0)
7位 FC東京(47/+3)
8位 名古屋(46/+2)
9位 C大阪(42/−2)
10位 横浜FM(41/−1)
11位 川崎F(40/+5)
12位 福岡(40/−5)
13位 浦和(39/+3)
14位 新潟(39/−8)
15位 京都(38/−13)
16位 湘南(35/−6)
17位 柏(35/−10)
18位 磐田(32/−15)
19位 札幌(29/−21)
20位 鳥栖(25/−24)
■今後の対戦カード
【第29節延期分】
▼10月2日(水)
19:00 C大阪 vs G大阪
【第33節】
▼10月4日(金)
19:00 福岡 vs 名古屋
▼10月5日(土)
14:00 新潟 vs 鹿島
15:00 FC東京 vs 鳥栖
15:00 町田 vs 川崎F
16:00 浦和 vs C大阪
16:00 柏 vs 横浜FM
17:30 G大阪 vs 札幌
▼10月6日(日)
14:00 京都 vs 神戸
16:00 東京V vs 湘南
16:00 磐田 vs 広島
ヴィッセル神戸は武藤嘉紀の1点を守り抜いて浦和レッズを撃破。連勝を「5」に伸ばし、町田をかわして2位に浮上した。
湘南ベルマーレは鹿島アントラーズに見事な大逆転勝利。濃野公人の2ゴールを許して2点ビハインドを背負ったものの、そこから怒涛の3ゴールで逆転に成功。セレッソ大阪と引き分けた柏レイソルをかわし、16位に浮上した。
北海道コンサドーレ札幌は京都サンガF.C.に2−0で快勝。サガン鳥栖はアビスパ福岡とのダービーマッチでスコアレスドローに終わり、連敗は「5」で止まったものの、10試合未勝利と残留圏は遠いままだ。
ガンバ大阪は東京ヴェルディと引き分け、8試合ぶりの白星を逃した。74分にダワンが試合の均衡を破ったものの、後半アディショナルタイム4分に森田晃樹のJ1初得点を許し、1−1の痛み分けに終わった。追いついた東京Vだが、1999年以来の5連勝、およびG大阪をかわしての5位浮上とはならなかった。
FC東京は仲川輝人が古巣相手にゴールを決めるなど、横浜F・マリノスを相手に逆転勝利で3連勝。5分にアンデルソン・ロペスが先制点を挙げたものの3失点を喫した横浜FMは、リーグ戦3連敗となった。
名古屋グランパスはジュビロ磐田との“東海ダービー”を制した。前半は停滞したが後半頭からのパトリック投入で流れを掌握。56分に稲垣祥が試合の均衡を破ると、試合終了間際に森島司が決定的な追加点を挙げ、3試合連続の完封勝利となった。
川崎フロンターレはエリソンと山田新が2ゴールずつを挙げるなど、攻撃陣が爆発。アルビレックス新潟を5−1で粉砕した。
今節の試合結果と順位表、今後の対戦カードは以下の通り。
■第32節
▼9月27日(金)
川崎フロンターレ 5−1 アルビレックス新潟
▼9月28日(土)
北海道コンサドーレ札幌 2−0 京都サンガF.C.
名古屋グランパス 2−0 ジュビロ磐田
横浜F・マリノス 1−3 FC東京
ガンバ大阪 1−1 東京ヴェルディ
セレッソ大阪 0−0 柏レイソル
湘南ベルマーレ 3−2 鹿島アントラーズ
ヴィッセル神戸 1−0 浦和レッズ
サンフレッチェ広島 2−0 FC町田ゼルビア
サガン鳥栖 0−0 アビスパ福岡
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 広島(62/+31)
2位 神戸(61/+21)
3位 町田(59/+22)
4位 鹿島(50/+9)
5位 G大阪(50/+9)
6位 東京V(48/0)
7位 FC東京(47/+3)
8位 名古屋(46/+2)
9位 C大阪(42/−2)
10位 横浜FM(41/−1)
11位 川崎F(40/+5)
12位 福岡(40/−5)
13位 浦和(39/+3)
14位 新潟(39/−8)
15位 京都(38/−13)
16位 湘南(35/−6)
17位 柏(35/−10)
18位 磐田(32/−15)
19位 札幌(29/−21)
20位 鳥栖(25/−24)
■今後の対戦カード
【第29節延期分】
▼10月2日(水)
19:00 C大阪 vs G大阪
【第33節】
▼10月4日(金)
19:00 福岡 vs 名古屋
▼10月5日(土)
14:00 新潟 vs 鹿島
15:00 FC東京 vs 鳥栖
15:00 町田 vs 川崎F
16:00 浦和 vs C大阪
16:00 柏 vs 横浜FM
17:30 G大阪 vs 札幌
▼10月6日(日)
14:00 京都 vs 神戸
16:00 東京V vs 湘南
16:00 磐田 vs 広島