【タイム結果】2023MotoGP第14戦日本GP Moto3 プラクティス2

　9月29日、2023年MotoGP第14戦日本GP Moto3クラスのプラクティス2が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、ジャウマ・マシア（Leopard Racing）がトップタイムをマークした。2番手はイバン・オルトラ（Angeluss MTA Team）、3番手は佐々木歩夢（Liqui Moly Husqvarna Intact GP）が続いた。

　日本勢は7番手が鳥羽海渡（SIC58 Squadra Corse）、9番手が山中琉聖（Gaviota GASGAS Aspar Team）、10番手が古里太陽（Honda Team Asia）、12番手が鈴木竜生（Leopard Racing）となっている。

　午前の走行がすべて終了し、インターバルを挟んだ後、13時15分に本日2度目となるMoto3クラスの走行がスタート。開始から10分ほどで佐々木がトップにつけるも、直後にマシア、デニス・オンジュ（Red Bull KTM Ajo）がワン・ツーに。そんななか、ダニエル・オルガド（Red Bull KTM Tech 3）がトップタイムを塗り替え、3番手には古里が食い込む。

　残り15分頃、コリン・ベイヤー（Liqui Moly Husqvarna Intact GP）が1分57秒757で首位に立つと、チームメイトの佐々木も0.217秒差の2番手に並んだ。その後、上位勢が1分57秒台に突入させていき、順位が目まぐるしく入れ替わる展開となった。

　各ライダーが最後のアタックを行うなか、再びマシアがトップに立ち、2番手にオルトラが並ぶ。ラストアタックでタイムを縮めた佐々木が3番手に浮上したところで、チェッカーが振られた。初日最速はマシア、ポイントリーダーのオルガドは初日総合4番手となった。

　日本勢では佐々木がトップで、初日総合3番手で終えている。鳥羽は総合8番手、山中は総合11番手、古里は総合12番手、鈴木は総合14番手と、日本勢全員がトップ15入りを果たしている。

■2023年MotoGP第14戦日本GP Moto3 プラクティス2
天候：晴れ　路面：ドライ