F1第16戦ロシアGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

2019年9月30日(月)20時29分 AUTOSPORT web

 2019年F1第16戦ロシアGP決勝レースで6位〜10位に入ったドライバーたちが日曜日を振り返った。


■ルノーF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=10位

2019年F1第16戦ロシアGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)


 悔しいよ。マシンの力を考えると、10位より上の順位がふさわしいのに。すべてが悪い方へ悪い方へと行ってしまったように思う。スタートは失敗、ピットストップには時間がかかり、バーチャル・セーフティカーのタイミングも悪かった。もっといい結果を出せるポテンシャルがあったと思うと本当に残念だ。


 週末を通してマシンにいい感触を持っていた。なのに1ポイントしか手に入らないなんて悔しい。中団は接戦で、今後もそれは変わらないだろう。実力差がないから、残りのレースでは最大限の結果を出していく必要がある。


■ハースF1チーム
ケビン・マグヌッセン 決勝=9位

2019年F1第16戦ロシアGP ケビン・マグヌッセン、ハースF1の小松礼雄チーフエンジニア


 今週末はペースの面ではよかったと思う。昨日の予選でもいい感触を持った。Q2でミスをしたせいでQ3に進めなかっただけで、マシンは完璧だったんだ。
 今日もいいペースを発揮できた。スタートをうまく決め、いくつかポジションを上げ、ファーストスティントもセカンドスティントも順調にこなした。


 終盤順位を落とし、馬鹿げたペナルティを受けた。(セルジオ・)ペレスに抜かれ、タイヤがダートに乗って、大幅にタイムをロスした。それなのにペナルティを受けたんだ。


 でも、今週末は最初から戦いに加わることができ、本当にほっとした。チーム全員が同じ気持ちだと思う。皆、素晴らしい仕事をしたと思う。


■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 決勝=8位

2019年F1第16戦ロシアGP予選8番手 ランド・ノリス(マクラーレン)


 今日はたくさんポイントを稼げたから、ポジティブな一日といっていいだろう。カルロスと一緒にいいスタートをして、ポジションを上げた。ファーストスティントのペースはまずまずだったが、ピットストップを終えた後にバーチャル・セーフティカーが出たのがよくなかった。
 VSCでタイヤ交換を済ませてコースに復帰してきたマシンはペースが遅くて、僕は思うようにプッシュできなかった。その後は、後ろから僕よりフレッシュなタイヤを履いたマシンが追いついて来て、抑えるのが大変だった。ルノーとレーシングポイントは手ごわかったよ。


 全体的にいい週末だった。ポイントがたくさん入って、皆のハードワークが報われた。


■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=7位

2019年F1第16戦ロシアGP セルジオ・ペレス(レーシングポイント)


 すごくいいレースができた。最大の結果を出すことができてうれしい。記憶にある限り、僕にとってベストのレースのひとつに当たると思う。


 スタートを成功させ、スティント全体をうまくマネジメントして、攻めるべきときに攻め、引くべきときには引いて走った。そうすることが大きなプラスにつながった。


 セーフティカー出動のタイミングはついてなかったけれど、それでもリカバーし、すべてのチャンスをものにした。サマーブレイクから後、チームは波に乗り、ポイントを確実に積み重ねている。今日もそのために全力を尽くした。可能な限りベストの仕事ができたと思う。


■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 決勝=6位

2019年F1第16戦ロシアGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)


 すごくいいレースだった。すごいスタートを決めた後、チーム全員が堅実な仕事をした。ターン2に向けてメルセデス(バルテリ・ボッタス)と戦えたのは最高だったよ。今日の目標のひとつだった。その後はレースをコントロールして、最後までいいペースで走った。ただ、レッドブル2台を抑え切ることはできなかったね。


 楽な週末ではなかったけれど、うまくまとめて、今日もトップ3チーム以外の最上位を獲得した。ダブル入賞もできたし、チーム全員におめでとうと言いたい。



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