日本代表DF吉田所属のサウサンプトン、指揮官が新システムに挑戦示唆

2017年9月30日(土)16時20分 サッカーキング

3バックの使用を示唆したマウリシオ・ペジェグリーノ監督 [写真]=Getty Images

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 日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンが流行の3バックに挑戦するようだ。英地元紙『デイリーエコー』が報じている。

 現在、サウサンプトンはセンターバック(CB)を多く抱えている。チェルシーをはじめ、多くのビッグクラブが狙うオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクや、吉田、イングランドU—21代表にも呼ばれたDFジャック・スティーブンスに加え、今夏の移籍市場でオランダ代表DFヴェスレイ・フートを獲得している。

 こうしたCBの実力者を運用し、得点力不足を解消するため、マウリシオ・ペジェグリーノ監督は、3バックシステムを試していく考えを示している。

 ペジェグリーノ監督は同紙に「3バックに変更することで得点力が確実に向上するとは言えないが、我々は多くCBを抱えているし、いくつかの試合で試していきたいね。リーグカップでのウルヴァーハンプトン戦(イングランド2部)でも試したし、これからも試していくかもしれない」と考えを明らかにした。

 吉田はいまでもスタメンの座を守っているが、ポジション争いは激しい。3バックが導入されればより出場機会を確保しやすくなるとの見方もある。

 現在11位につけているサウサンプトンは、30日にプレミアリーグ第7節でストークと対戦する。

サッカーキング

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