虎の子の1点を守り切った広島が連勝…名古屋は9試合ぶりの敗戦に

2021年10月3日(日)16時56分 サッカーキング

広島と名古屋が対戦した [写真]=J.LEAGUE

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 明治安田生命J1リーグ第31節が3日に行われ、サンフレッチェ広島と名古屋グランパスが対戦した。

 最初のチャンスは名古屋。15分、広島のパスをインターセプトした森下龍矢が稲垣祥にパス。稲垣からの縦パスは相手に阻まれるも、処理にもたついた隙に森下が奪い、そのままシュートを放つが枠の左に外れる。23分にもシュヴィルツォクがチャンスを迎えるが、シュートは上手くミートせず。

 シュート数では名古屋が圧倒する時間帯が続くが、先制したのは広島。35分、荒木隼人がタックルでボールを奪うと、すぐさま前線の浅野雄也へパス。受けた浅野が左足でシュートすると、右ポストにヒットしたボールはゴールへ。広島が1点をリードする。

 勢いに乗る広島は41分にもチャンス。インナーラップしてきた佐々木翔が中へ折り返し、最後は森島司が左足でシュートを打つも、相手DFに阻まれる。前半アディショナルタイムにも、右サイドの藤井智也がクロスを供給すると、最後は森島がヘディングシュートを放つも、クロスバーの上へ外れた。直後にも藤井が右サイドをえぐってグラウンダーのクロスを浅野に送るも、シュートは相手DFに当たり、ゴールならず。前半は広島が1点リードで折り返す。

 後半最初のチャンスも広島。48分名古屋のスローインを奪い、パスを繋いでいくと、最後は東俊希がシュートを放つがサイドネットへ。

 64分には名古屋にもチャンス。途中出場の前田がドリブルで運び、成瀬竣平との連携から左足でシュートを放つも、相手DF佐々木翔に当たってゴールならず。

 70分には再び広島。途中出場のエゼキエウがミドルシュートを放つも、シュートは枠の上に外れる。86分にも浅野がドリブルで持ち込むが、GKランゲラックに阻まれ得点はならず。後半アディショナルタイムにはエゼキエウが角度の無いところからシュートを放つも追加点はならず。

 試合はこのまま終了。広島は2連勝。一方の名古屋は8月12日横浜・F・マリノス戦以来9試合ぶりの敗戦となった。次節、広島は23日にアウェーで仙台と、名古屋は24日にホームで神戸と対戦する。

【スコア】
サンフレッチェ広島 1−0 名古屋グランパス

【得点者】
1−0 35分 浅野雄也(広島)

サッカーキング

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