レアルが止められなかった新星。ボナベントゥレって何者?

10月4日(金)18時0分 FOOTBALL TRIBE

写真提供: Gettyimages

チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節。日本時間2日に行われたレアル・マドリード(スペイン)対クラブ・ブルッヘ(ベルギー)戦で、輝きを放った1人の若者がいた。21歳のナイジェリア人FWエマヌエル・ボナベントゥレ・デニスだ。

ボナベントゥレは前半9分に先制弾を挙げると、39分には2ゴール目を記録。その後追いつかれはしたものの、サンティアゴ・ベルナベウでマドリードに引き分けるというクラブ史に残る偉業達成の立役者となった。

今回はサッカー界に颯爽と登場し、名を轟かせたボナベンについてご紹介する。


写真提供:GettyImages

ナイジェリアのネイマール

ボナベントゥレはナイジェリアのアブジャというクラブでサッカーのキャリアをスタートさせた。その後、2016年3月にウクライナのゾリャ・ルハーンシクとプロ契約を結んでいる。プロ契約1年目から先発の座を手にし活躍を続け、翌年にクラブ・ブルッヘに引き抜かれている。

ボールを巧みに扱い、相手ディフェンダーを次々にいなしていくボナベントゥレは、いつしかナイジェリアのネイマールと呼ばれるようになった。ボナベントゥレがネイマールに追いつくには、長い道のりが待っているかもしれないが、誇張ともいえない表現だ。ボール保持じの彼は特別な才能を見せつけている。


写真提供: Gettyimages

スピードはネイマール以上

その活躍からネイマールに例えられたボナベントゥレだが、そのスピードは間違いなくネイマール以上だ。プレーを一目見ればわかるが、彼の速さは尋常ではない。5分5分の状態でボールを追いかけた場合、フィジカルでねじ伏せにいったとしても、間違いなく先に進路を取られてしまう。止めるにはファールしかないだろう。このスピードという部分が、ピッチ上で彼を際立つ存在にさせている。


写真提供: Gettyimages

ブルッヘでの期待度は高い

ブルッヘはボナベントゥレを獲得するために、複数のクラブとの争奪戦を制した。その時から彼に対する期待度は大きい。クラブからだけでなく、チームメイトからの信頼も厚い選手だ。

2017年にブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに移籍したコロンビア代表MFホセ・イスキエルド。彼はブルッヘから去る際に、以下のように語っている。

「デニスはクラブを栄光に導くことのできる男だよ。僕がこのクラブを去ったとしても、彼がいるから心配はいらない」


写真提供: Gettyimages

プレミアからの関心多数

注目を集めているボナベントゥレだが、彼にはマドリード戦の活躍以前からそれなりに注目が集まっていた。ここ数シーズンでマンチェスターの両雄、アーセナル、レスター・シティといったクラブが興味を示していると報じられてきた。

ビッグクラブからのアプローチにも関わらず、ブルッヘは首を縦に振ることはなかった。ただ、その選択は間違いではないだろう。彼の市場価値は、今後さらに上がっていくはずだからだ。


写真提供: Gettyimages

敬虔なクリスチャン

子ども頃のボナベントゥレの夢はサッカー選手ではなかった。敬虔なカトリック信者の彼は、司祭になりたかったとクラブのYouTubeチャンネルで語っている。

その後、ボナベントゥレは医学にも興味を示したという。しかし、最終的にサッカーの才能を自覚し、サッカー選手の道を選んでいる。他の夢も素晴らしいが、賢明な判断だったと言えるだろう。


写真提供:Gettyimages

アイドルはC・ロナウド

マドリード相手に2ゴールを挙げたボナベントゥレは、クリスティアーノ・ロナウドが行うものと同じゴールセレブレーションを披露した。これには様々な意見が寄せられていたが、純粋な憧れから生まれた行動だったようだ。

試合後にボナベントゥレは以下のように語っている。

「クリスティアーノのファンなんだ。彼がマドリードを去った時はとても悔しかったよ。だからこそ、僕がベルナベルで得点したら、(ゴールセレブレーション)をするべきだと思ったんだ。

 誰もが彼ら(マドリード)が僕たちを容易に倒すことを期待していた。けど、僕たちはしっかりと準備をしたんだ。信じていたし、いい気分だよ」


FOOTBALL TRIBE

「レアル」をもっと詳しく

「レアル」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ