トロロッソ・ホンダF1のガスリー、ハミルトンとのインシデントで戒告処分。グリッド降格ペナルティ近づく

2018年10月5日(金)14時29分 AUTOSPORT web

 F1日本GP金曜のFP1でトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとメルセデスのルイス・ハミルトンの間で接触に発展しかねないインシデントが起こった。スチュワードはそれについて審議した結果、ガスリーに戒告処分を科した。


 ガスリーはターン16の手前、レーシングライン上で大幅に減速。後ろを走りファストラップ中だったハミルトンは、ガスリーを避けてランオフエリアに飛び出した。


「カーナンバー10のドライバー(ガスリー)はカーナンバー44(ハミルトン)を妨害したことを認め、さらに自分はコース右側のラインを維持するべきだったこと、レーシングラインを離れるのが遅すぎたということも受け入れた」とスチュワードからの声明には記されている。


 ガスリーは、フランスGPのオープニングラップでエステバン・オコンと接触した際に続き、今年2回目の戒告を受けた。今シーズン中にもう一度戒告処分を科された場合、ガスリーは10グリッド降格のペナルティを受ける。


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