浦和サポが暴徒化集団批判。ACLハノイ戦の横断幕に賛否。違反行為と指摘も

2023年10月5日(木)8時49分 FOOTBALL TRIBE

浦和レッズの選手たち 写真:Getty Images

 浦和レッズは今月4日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区グループステージ第2節のハノイFC戦で6-0と大勝。天皇杯4回戦・名古屋グランパス戦後の暴徒化で処分を受けたサポーターにむけての横断幕が掲出されたことを巡って、ネット上で様々な意見が飛び交っている。


 今年8月2日にCSアセット港サッカー場で開催された名古屋対浦和では、試合後に多くの浦和サポーターがピッチに乱入するなど暴徒化。暴力を振るうなど複数の違反行為があったとして、日本サッカー協会(JFA)はサポーター17名に対して国内開催の全試合を対象として無期限入場禁止を通達。浦和に対しては、2024年度の天皇杯参加資格はく奪という厳罰を科している。


 以前から一部サポーターの違反行為に対する不満の声が上がっていただけに、ハノイ戦のホームゴール裏には「黒服は再発防止策を仲間に示せ」と書かれた横断幕が掲げられた。この様子がX(旧ツイッター)上で拡散されると、「話題作りとして良いやり方」「よくぞ掲げてくれた」「あのサポーター団体に直接言うのは怖いからね」などと賛同のメッセージが寄せられる一方で「なんでも他責にしてはいけない」「黒服と一括りにするのは良くない」といった反対意見も上がっている。


 また横断幕については事前申請が完了しているもののみ掲出可能と、クラブが公式サイトを通じて案内している。それだけに一部のSNSユーザーは、今回の横断幕が事前申請されていなかった可能性を指摘している。


 なお浦和はハノイ戦でFWホセ・カンテらのゴールにより6-0と大勝。今月24日には埼玉スタジアムで韓国1部・浦項スティーラーズと因縁の対決に臨む。

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