DeNA・佐野恵太が右有鈎骨骨折でCS出場絶望も「そんなに心配いらない」と球団OBが語るわけとは?

2023年10月6日(金)18時0分 ココカラネクスト

離脱した佐野の穴を埋めることができるのか。指揮官の采配に注目だ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 DeNAは10月4日、巨人戦(東京ドーム)に0-1で完封負けを喫し、今季の最終戦を終えた。セ・リーグ3位でCSに臨むこととなったが、チームには不安材料もある。

【関連記事】巨人激震!原監督退任でチーム解体へ 注目集める「選手の名前」

 球団は今月2日、右手首の違和感で1日に登録抹消された佐野恵太が「右有鉤骨骨折」と診断されたことを発表。今季中の復帰が絶望的となった。佐野は今季141試合に出場し、打率.264、13本塁打、65打点をマーク。DeNA打線の主軸としてチームを引っ張った。CS進出を決めたチームにとって佐野の離脱は大きな痛手となる。

 チームは主将抜きでCSに臨むこととなったが、球団OBはこれについて見解を示している。現役時代に大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍している高木豊氏が自身のユーチューブチャンネルを更新し、佐野が離脱したDeNAについて語った。

 動画内で高木氏は「佐野の離脱は残念だけど、他の選手が必ずカバーしてくれると思う。だからそんなに心配ではない」と語った。

 同氏は佐野が抜けた穴を埋める存在として大田泰示を指名。「幸いなことに大田の調子が良い。右へ左へ自由自在に打つことができる」と話し、1日の中日戦では猛打賞を記録するなど最近5試合で18打数6安打を記録している大田に期待した。同戦では3番で起用されたが、打順について高木氏は「大田の持っている破壊力を考えると、3番起用はあり。3番に右打者がいると相手からすると嫌だよね。(ファイナルステージで待つ阪神には)優秀な左投手が多いから、良いのかなと思う」と語った。

 また、「三浦監督がCSに向けて足っていうのを試している。1番に林、2番に関根、3番に大田を使っているけど、この3人は結構足が動く。だから、構想的にはハマるのかなと思っている」と最近の試合でのDeNA攻撃陣に言及。CSでは足を使った攻撃が見られるかもしれない。

 主将不在のDeNAは、CSでどんな戦いをしてくるのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「骨」をもっと詳しく

「骨」のニュース

「骨」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ