ウルグアイ、ホームで最下位ベネズエラとドロー…南米予選は大混戦に
2017年10月6日(金)11時39分 サッカーキング
W杯出場を決めている首位ブラジル以外は、大混戦となっている南米予選。2位で迎えた今節、勝利でW杯出場へ王手をかけたいウルグアイ。先発メンバーにはディエゴ・ゴディンやルイス・スアレス、エディンソン・カバーニらが名を連ねた。
試合は3分、CKからホセ・ヒメネスがヘディングで合わせ、先制のチャンスを迎えるもGKがファインセーブ。
その後、両チーム決定機を作ることができず、前半は終了。
後半最初にチャンスを作ったのはベネズエラ。49分、中盤でパスをうまく繋いで最後はトマス・リンコンが強烈なミドルシュートを放つが、GKが防いで得点には至らなかった。
一方、50分にはウルグアイに得点のチャンスが訪れる。スアレスのパスからカバーニが巧みに抜け出したものの、シュートはDFに防がれてしまう。
さらに83分には、ジョルジアン・デ・アラスカエタから裏への浮き球のパスを受けたカバーニが、GKと1対1の決定機を迎えたが、枠を外してしまう。
続けて88分にはFKからスアレスがヘディングで合わせるも、これも枠へ飛ばすことができず、試合は0−0のまま終了した。
勝ち点3を得ることは出来なかったウルグアイだが、3位コロンビアが引き分けたこともあり、2位をキープ。W杯出場へ、圧倒的有利な立場で最終節を迎える。
最終節となる次戦、ウルグアイはホームでボリビア代表と、ベネズエラはアウェイでパラグアイ代表と対戦する。
【スコア】
ウルグアイ 0−0 ベネズエラ