アンフィールドへ向かうマンC、バスにスパイカメラを搭載…トラブル回避へ

2018年10月6日(土)9時10分 サッカーキング

マンチェスター・Cのチームバス [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Cはリヴァプールサポーターとのトラブルを避けるために、バスに15個の特別なスパイカメラを取り付けたようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が5日に伝えている。

 昨シーズンの4月4日、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、リヴァプールとマンチェスター・Cが対戦。その試合の前、対戦するために敵地アンフィールドへと向かったマンチェスター・Cのバスが、リヴァプールサポーターから缶や瓶、花火などを投げつけられ、少なくとも1つの窓が割れ、煙や爆音に包まれるというトラブルに遭っていた。

 そして先月、地元警察は明確な映像がなかったことを理由に、加害者を特定できなかったことを発表。しかし、マンチェスター・Cはサポーターからの襲撃に関して告訴はせず、地元警察に警備を強化するよう要請した。なおその結果、地元警察は10月5日にトラブルを防ぐために厳重警戒体制を敷くことを発表している。

 そして今回、マンチェスター・Cはアンフィールドへ向かうバスにスパイカメラを搭載することを発表。360度回転することができるスパイカメラが、潜在的な侵略者を見つけ出すことや、加害者特定に必要な映像の確保に役立つ見込みだ。

 なお、今季リーグ戦無敗同士のリヴァプールとマンチェスター・Cの首位攻防戦は10月7日(日本時間8日0:30〜)に行われる。

サッカーキング

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