アザールが移籍後初得点!モドリッチは豪快ミドル!…首位レアル、2位撃破で8戦無敗

2019年10月6日(日)0時58分 サッカーキング

レアル・マドリードが首位攻防戦を制す [写真]=Anadolu Agency via Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第8節が5日に行われ、レアル・マドリードとグラナダが対戦した。

 リーガ開幕から唯一7試合無敗(4勝3分)で首位のレアルと、4勝2分1敗で2位につける好調グラナダによる首位攻防戦。ホームのレアルは、病欠のGKティボー・クルトワに代わってGKアルフォンス・アレオラが先発出場。負傷者続出で本職不在の左サイドバックにはDFダニエル・カルバハルが入り、DFアルバロ・オドリオソラが右サイドバックでスタメン入りした。

 試合は開始直後の2分、右サイドのギャレス・ベイルが左足アウトサイドキックで絶妙なクロスを送ると、ファーで待ち構えていたカリム・ベンゼマが左足で流し込み、レアルが先制に成功した。

 レアルは27分、ベンゼマとトニ・クロースがダイレクトでつないで、エリア中央に走り込んだカルバハルが右足シュートを放つが、これはGKの好セーブに阻まれる。33分、クロースが途中交代となり、ルカ・モドリッチが送り出された。今シーズン全9試合に出場しているクロースは負傷したようだが、自ら歩いてピッチを後にした。

 前半アディショナルタイム1分、相手のパスをカットしたフェデリコ・バルベルデがすばやく前線へボールを送ると、抜け出したエデン・アザールが右足で華麗なループシュートを沈めて追加点。アザールはレアル移籍後公式戦6試合目で初ゴールを決めた。

 2点リードで折り返したレアルは61分、エリア前中央のモドリッチが左サイドのアザールからマイナスのパスを受けると、右足一閃。強烈なミドルシュートをゴール左上に突き刺してゴールネットを揺らした。

 しかしレアルは67分、アレオラがキック直前に詰めてきたカルロス・フェルナンデスを蹴ってPKを献上。グラナダは69分、キッカーのダルウィン・マチスがゴール左隅に沈めて1点を返した。

 さらにグラナダは78分、右CKでニアのビクトル・ディアスが頭で流し、ゴール前のドミンゴス・ドゥアルテが左足で押し込んで1点差に迫る。反撃を受けていたレアルだが、後半アディショナルタイム2分にカウンターからハメス・ロドリゲスがオドリオソラの折り返しを右足で叩き込み、試合を決定づけた。

 直後に終了のホイッスルが鳴り、レアルが首位攻防戦を制して開幕8試合無敗となった。敗れたグラナダは6試合ぶり2敗目を喫した。

 次節、レアルは19日にアウェイで日本代表MF久保建英が所属するマジョルカと、グラナダは18日にホームでオサスナと対戦する。

【スコア】
レアル・マドリード 4−2 グラナダ

【得点者】
1−0 2分 カリム・ベンゼマ(レアル)
2−0 45+1分 エデン・アザール(レアル)
3−0 61分 ルカ・モドリッチ(レアル)
3−1 69分 ダルウィン・マチス(PK)(グラナダ)
3−2 78分 ドミンゴス・ドゥアルテ(グラナダ)
4−2 90+2分 ハメス・ロドリゲス(レアル)

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