ニッサン、1.0リッターターボ搭載の小型SUV『マグナイト』をマイナーチェンジ。輸出市場は65以上に
2024年10月8日(火)16時15分 AUTOSPORT web

日産自動車のインド現地子会社であるインド日産は、コンパクトSUVの『MAGNITE(マグナイト)』をマイナーチェンジし、10月4日より同国での販売を開始した。
1.0リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載し、トランスミッションにはCVTと5速マニュアルミッション(5MT)が用意される『ニッサン・マグナイト』は、インドで生産されている5人乗りコンパクトSUVだ。
今回のマイナーチェンジでは、従来よりもいっそうタフな印象を与えるエクステリアデザインとなったほか、フロントとリヤにLEDライトを採用。さらに合金ホイールとSUVらしさを強調するルーフレールが組み合わせれた。
インテリアには、新たにTFTディスプレイやワイヤレスApple CarPlayとAndroid Autoが設定され、スマートフォンのワイヤレス充電器も装備された。また、調整可能な4色のアンビエント照明を採用するとともに、車室内の快適性が向上している。
機能面は、リモート・エンジンスタートや降車時のオートロックと接近時アンロック機能、冷却機能付きグローブボックスに加え、空気清浄機能を持つエアイオナイザーなどを採用。このほか自動調光リヤビューミラー、アラウンドビューモニターなどが装備され、6エアバッグは全グレードが対象となっている。
2020年12月のデビュー以来、インドなど右ハンドル市場で15万台以上が販売されてきた『ニッサン・マグナイト』は、このマイナーチェンジを機に2025年から左ハンドル市場にも輸出されることが決定した。ニッサンは、2026年までにインドから65以上の市場に向けて、10万台レベルの輸出を行うことを目指すとしている。
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