役割の違いを意識する乾貴士、“ジョーカー”起用は「特徴を出して貢献する」
2017年10月8日(日)20時57分 サッカーキング
日本代表は8日、10日に迫ったキリンチャレンジカップ2017ハイチ代表戦に向けて日産スタジアムで練習を行った。
6日のニュージーランド戦で途中出場して攻撃の起点となり、決勝点に繋がるクロスを上げたMF乾貴士(エイバル)は練習後、「途中出場と先発というのは役割が違う」と考えを語った。
ニュージーランド戦は「よっち(FW武藤嘉紀)が裏に走ってばてさせてくれたのが大きかった」という乾は、“ジョーカー”という役割を「より攻撃を考えられる。自分の特徴をだして貢献する、というのが大きな役割」と語る。
一方、アジア最終予選オーストラリア戦では先発出場し、得意のドリブルだけでなく、押し込まれる展開も多い中で守備の部分でも貢献していた。乾は「先発だとチームのバランスとか流れとか守備の役割とかを途中出場より考える必要がある」と受け止めているという。
激戦区の左サイドではあるが、先発、途中起用のどちらでも自身の役割を明確に分析し、実行できる乾の存在はチームにとって大きいはず。ワールドカップ出場はなく代表常連といえる立場ではなかったが、「(長友)佑都くんとの連携もすごくよくなってきた」と手応えも得たようだ。
「出てみたいところ」というW杯だが、「選ばれたらがんばろうという気持ち」と自然体で臨む。
6日のニュージーランド戦で途中出場して攻撃の起点となり、決勝点に繋がるクロスを上げたMF乾貴士(エイバル)は練習後、「途中出場と先発というのは役割が違う」と考えを語った。
ニュージーランド戦は「よっち(FW武藤嘉紀)が裏に走ってばてさせてくれたのが大きかった」という乾は、“ジョーカー”という役割を「より攻撃を考えられる。自分の特徴をだして貢献する、というのが大きな役割」と語る。
一方、アジア最終予選オーストラリア戦では先発出場し、得意のドリブルだけでなく、押し込まれる展開も多い中で守備の部分でも貢献していた。乾は「先発だとチームのバランスとか流れとか守備の役割とかを途中出場より考える必要がある」と受け止めているという。
激戦区の左サイドではあるが、先発、途中起用のどちらでも自身の役割を明確に分析し、実行できる乾の存在はチームにとって大きいはず。ワールドカップ出場はなく代表常連といえる立場ではなかったが、「(長友)佑都くんとの連携もすごくよくなってきた」と手応えも得たようだ。
「出てみたいところ」というW杯だが、「選ばれたらがんばろうという気持ち」と自然体で臨む。