早くも10ゴールに直接関与…アルテタ監督が成長続けるサカを称賛「年齢を考えると信じられない」
2024年10月7日(月)23時1分 サッカーキング
就任6年目のアルテタ監督率いるアーセナルがまずまずのシーズン序盤戦を過ごしている。21年ぶりの優勝を目指すプレミアリーグではここまで7試合を消化し5勝2分。また、チャンピオンズリーグ(CL)ではアタランタ、パリ・サンジェルマン(PSG)を相手に勝ち点「4」を獲得し、カラバオカップを含めた全公式戦を通じて開幕からここまで無敗を維持している。
そんなアーセナルを力強く牽引しているのが、下部組織で育ち、今や世界屈指のウイング(WG)に成長した23歳のサカだ。右サイドから抜群の突破力で相手守備陣を切り裂き、左足から放たれる正確かつ強烈なキックを武器にここまで3ゴール7アシストをマーク。主将を務めるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが負傷離脱を強いられた影響でゲームキャプテンも務めるなど、ピッチ上での存在感は抜群だ。
直近で行われたサウサンプトン戦では全得点に絡む活躍を見せ、チームの逆転勝利に大きく貢献したサカ。『スカイスポーツ』によると、同選手はここまで記録した7アシストに加え、アシスト期待値やビッグチャンスクリエイト数でもプレミアリーグ1位の数字をマークしているという。アルテタ監督はそんなサカの活躍について次のように語っている。
「彼は試合の流れを変え、試合を決定付ける力があると信じているし、常にトップに立ちたいと考えている。選手は時々そうした瞬間を作らなければならないが、彼は今日の試合(サウサンプトン戦)でも確実にそれをやってのけた。また一歩前進したと思っている。ホームでもアウェイでも、大きな試合でもそうでなくても、チームが必要な時にそれを実行できる。それがトップクラスの選手を定義するものだ。彼がやっていることは年齢を考えると信じられないことだよ」