苦しい2カ月を過ごした吉田麻也が意気込み「なぜ代表にいるのかを証明する」

2018年10月9日(火)20時41分 サッカーキング

日本代表に合流した吉田麻也 [写真]=嶋田健一

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 日本代表は9日、キリンチャレンジカップのパナマ代表戦に向け、新潟市内で合宿2日目のトレーニングを行った。

 この日から合流したDF吉田麻也(サウサンプトン)は、「コーチングスタッフがだいぶ変わって、練習内容も変わりました。若い選手が多く、僕自身は対戦経験のない選手もいるので、なるべく早く特長をつかみたいです。あと、練習を意外と(ハードに)やるなと思って(笑)」と初日の感想を語った。

 サウサンプトンでは直近のチェルシー戦(7日)で今シーズンのリーグ戦初出場を果たしたものの、「ワールドカップが終わってから、サッカー選手としてこの2カ月は何の手応えもない」と現状にはまったく満足していない。それでも、気持ちを切り替えて「自分がなぜ日本代表にいるのかを証明しなければいけない」と強い決意を述べた。

「なぜ自分が代表に選ばれて、なぜここで長くやれているのかを、監督、スタッフ、新しい選手たちに証明しなければいけないと思っている。どういう立場、状況であっても見ている人たちは“イングランドでやっている選手”、“代表で長くやっている選手”という見方をするというのは重々理解しているので」

 森保一監督体制の初陣となった9月の活動ではMF青山敏弘(サンフレッチェ広島)がキャプテンを務めたが、指揮官は「そこはまたニュートラルにして考えたい」と今回のキャプテンが決まっていないことを明かしている。ただ、有力候補のひとりでもある吉田はどんな立場でもやるべきことは変わらないと主張した。

「青くんは監督のことを理解していてJリーグでの経験もある選手。キャプテンシーも強いので最適な人材かなと思います。僕は、何回も言っていますがポジション的にも立場的にも引っ張っていかなきゃいけないことは重々理解しているので、いつもどおりやるだけです」

サッカーキング

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