アトレティコがグリーズマンの移籍でバルサと合意! 2026年までの新契約も締結

2022年10月10日(月)22時44分 サッカーキング

 アトレティコ・マドリードは10日、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの移籍に関して、レンタル元のバルセロナと合意に達したことを発表。また、31歳のフランス人ストライカーと2026年6月30日までの新契約を結んだことも併せて公表した。

 グリーズマンは2019年夏に移籍金1億2000万ユーロ(約169億4400万円)でアトレティコからバルサに完全移籍。しかし、期待に応えることができず、2021年夏に最長2年のレンタル移籍でアトレティコ・マドリードに復帰していた。しかし、2年目の今季は、45分間以上出場した試合数がレンタル期間中の出場可能試合全体の50%を超えた場合、「アトレティコに4000万ユーロ(約56億5200万円)の買い取り義務が発生する」という契約条項の存在により、開幕から途中出場での起用が続いていた。

 この起用法を受け、 バルサは解釈の相違を主張し、アトレティコに対する訴訟を用意していたとも報じられていたが、出場時間を確保したいグリーズマンの意向もあり、両クラブは移籍金2000万ユーロ(約28億2600万円)で合意に近づいていると報じられていた。

 グリーズマンはこれまで、アトレティコで公式戦304試合に出場し、59アシスト、歴代4位の144ゴールを記録。今季は、公式戦11試合に出場し、3ゴール2アシストを記録している。今回の契約合意を受け、グリーズマンは自身の公式ツイッターを更新。「自分の望みが実現して幸せだよ。みんなに感謝したい」とコメントした。

サッカーキング

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