ザウバーF1のエリクソン、ウェーレインに勝てない理由は「僕のほうが重いから」

10月11日(水)16時43分 AUTOSPORT web

 ザウバーF1のマーカス・エリクソンは、チームメイトであるパスカル・ウェーレインの方が概して速い理由として、自身の体重の問題をあげた。


 エリクソンによると両者の間には10キロの体重差があり、これが1ラップあたり推定でコンマ4秒の違いを生むのだという。


 今シーズンこれまで、ウェーレインは9戦でエリクソンの予選順位を上回っている。一方、エリクソンがウェーレインの予選順位を上回ったのは4回。決勝でもエリクソンはトップ10圏内でのフィニッシュを一度も経験していないが、ウェーレインは5ポイントを獲得している。


 エリクソンは「僕らふたりは近い位置にいるけれど、数字を見ると彼の方が僕より良い成績なのが嫌だね」と語り、さらにこう続けた。


「僕にとっては、体重の面でも不利な状況が続いている。今シーズンが始まったころは、ふたりの体重差も今よりもう少し小さかったけれど、直近の4、5レースでは10キロの差がある」


「これではどのコースのどのラップでも、大きなタイム差が生じてしまう。通常は体重が10キロ違うとラップあたりコンマ3ないし4秒に相当すると言われているんだ」


 体重をコントロールすることは終わりのない戦いであり、身長が高いことによる、避けようのない二次的な問題なのだとエリクソンは言う。


「体重の問題がことを難しくしている。(ウェーレインのペースが)自分にとってのベンチマークであり、できる限り彼に勝たなければいけない」


「もうF1に参戦して何年もたつが、今がおそらくこれまでで最悪のマシンで走っていると思う。だから自分の技能を発揮しにくいし、そうなるとより良いシートを獲得することがさらに困難になってしまうんだ」


 エリクソンの状況が直ちに改善される見込みは薄い。事実、彼はザウバーのオーナーと近い関係にあるにもかかわらず、チームに残留することにも苦労すると見れらている。ザウバーがエンジン供給契約を更新したフェラーリから、優秀なジュニアドライバーが送り込まれてくる可能性があるからだ。


 最近ウイリアムズとエリクソンの間で移籍交渉が行われたが、これが実現する可能性は低いだろう。


「ウイリアムズに移籍できる見込みはなさそうだ。今のところザウバー残留が最も有力なオプションだね」とエリクソンは認め、次のように述べた。


「自分のシートを狙っている人たちはいつでもいるものだし、それは今後も変わらないだろう」


「さまざまなチームのシートを見ているところだが、来季の契約先がないドライバーは、誰もがしなければならないことだと思うよ」


「今のところは何も決まっていない。僕のマネジメントが一生懸命動いてくれていて、いくつかのオプションが見えてきている状態だ」


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