スーパーGT第6戦オートポリスのエントリーリストが発表。サッシャ・フェネストラズが今季初参戦

　スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは10月11日、オートポリスで10月23〜24日に開催する2021年シーズンの第6戦『AUTOPOLIS GT 300km RACE』のエントリーリストを発表した。両クラス合計44台が参戦する。

　2020年シーズンは新型コロナウイルス感染拡大の影響により、スーパーGTの開催がなかったオートポリス。そのため、今大会は2019年第6戦以来およそ2年ぶりのスーパーGT開催となる。

　11日に発表された第6戦のエントリーリストには、GT500クラスが15台、GT300クラスが29台と、両クラス合計で44台が顔を揃えたが、両クラスで前戦からドライバー陣容に変化がある。

　GT500クラスに参戦する37号車KeePer TOM’S GR Supraはシーズンエントリードライバーのサッシャ・フェネストラズの入国が実現し、第6戦にして平川亮とフェネストラズのレギュラードライバーコンビでの参戦が叶うことになった。

　フェネストラズの復帰にともない、開幕戦から5戦にわたりフェネストラズの代役としてKeePer TOM’S GR Supraの第2ドライバーを務めてきた阪口晴南は、第6戦でシリーズエントリードライバーを務めるGT300クラスの96号車K-tunes RC F GT3のステアリングを今季初めて握ることになる。

　GT300クラスは第5戦SUGOを欠場した22号車アールキューズ AMG GT3が復帰し、全29台で争われる。

　48号車植毛ケーズフロンティア GT-Rは、シリーズエントリードライバーの飯田太陽に代わり、今季これまでの5戦で360号車RUNUP RIVAUX GT-Rのステアリングを握った内田優大を第2ドライバーにエントリー。一方、RUNUP RIVAUX GT-Rの第2ドライバーは、第2戦富士以来4戦ぶりの参戦となる田中篤が務めることになった。

　10月23〜24日に開催される2021年シーズンの第6戦『AUTOPOLIS GT 300km RACE』のエントリーリストは以下のとおりだ。

■2021年スーパーGT第6戦AUTOPOLIS GT 300km RACE
GT500エントリーリスト（10月11日時点）

■2021年スーパーGT第6戦AUTOPOLIS GT 300km RACE
GT300エントリーリスト（10月11日時点）

※SW：サクエスウエイト
※BS：ブリヂストン、YH：ヨコハマ、DL：ダンロップ、MI：ミシュラン