最下位中日がFA戦線で狙う「意外な選手の名前」

2022年10月11日(火)11時49分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 今季最下位に沈んだ中日が巻返しに燃えている。

 10日から秋季練習がナゴヤ球場でスタート。立浪監督は指定強化選手に捕手の木下を指名。今季は120試合に出場し、打率・246、6本塁打。今シーズンはクリーンアップを務めたこともあったが「本来は彼が7、8番ぐらいにいてさらに打力を磨けば上位につながる」と打力アップを目指し、監督自ら熱血指導を行う場面も。

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 今季は66勝75敗2分けの借金9。課題の打撃は414得点、62本塁打といずれも2年連続でリーグワーストに沈んだ。チームの得点力不足は深刻とあって、オフの補強にも注目が高まっている。

 今オフのFA戦線は例年になく活況になるといわれる中、中日が狙いそうな選手について、中日OBでかつてエースとして活躍した野球評論家の川上憲伸氏が自身のYouTubeチャンネル「川上憲伸カットボールチャンネル」で語った。

 同氏が「僕が中日に来てほしいと思う選手」として名前をあげたのは、西武の外崎選手。タイプとしては「阿部選手とダブるんですけど」としながら、内外野守れるユーティリティプレーヤーと知られ、西武では源田との鉄壁の二遊間守備でも知られる名選手に熱視線を向けた。

 ほかにも目を向けたのは広島・野間選手。今季は主に1番打者としてチームを牽引、29度のマルチ安打を記録。走攻守そろった選手としても知られる。今季は85試合に出場し、打率・312、0本塁打、16打点。ほかにも同じくFA権を取得し、動向が注目されている広島・西川選手などにも言及した。

 また同氏は中日OBならではの視点で「合う選手、合わない選手」についても語った。中日のチームカラーとしては上下関係が割としっかりあるほうだとしながら、「野球だけをやっていればいい選手は向かないかもしれない」とコメント。

 FAといえば、選手にとっても人生の岐路となる選択だけに慎重な判断が求められる。今後も様々な情報が飛び交いそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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