伊東純也、3アシストも満足せず「これが全てじゃない。もっと怖い選手に」

10月11日(金)1時0分 フットボールチャンネル

 2022年カタールワールドカップのアジア2次予選が10日に行われ、日本代表がモンゴル代表に6-0の完勝を収めた。

 6ゴールを奪う大勝劇の中で、ひときわ大きな存在感を放ったのはMF伊東純也だった。右サイドでDF酒井宏樹との“元柏コンビ”で好連係を披露し、22分にクロスからMF南野拓実の先制ゴールをアシスト。その後も33分にDF長友佑都、40分にFW永井謙佑のゴールもお膳立てし、前半だけで3アシストを記録した。

 1試合で3つのアシストは、伊東本人も「プロになってからはないかもしれないですね。あんまり覚えていないですけど、結構珍しいかなと思います」と語るほど。しかし、「自分の良さは出せたと思いますけど、これが全てじゃないので、特に満足することもなくという感じですかね」と自己評価は厳しめだった。

 伊東は所属するベルギー1部のゲンクでチャンピオンズリーグ(CL)の舞台にも立ち、リーグ戦でもアシストを量産している。そういった高いレベルでの経験を積んで「やっぱり強い相手とやっても自分の通用する部分はあるという自信もつけられますし、まだまだな部分もありますけど、多少なりともプラスになっていると思います」と成長を実感しているところだ。

「CLとかもありますし、強いチームともやってるいので、そこは自信を持ってどこが相手でもやれるというのはあると思います」

 この自信をいかに結果につなげるか。クロスからのアシストにしても「ほとんど思ったところに蹴れましたけど、欲を言うなら2、3回もうちょっといいところに上げれるなと思ったシーンもあった。満足したら終わりなので、もっともっと精度上げれるように頑張りたい」と満足はない。

 そして、アシストよりも重要なのはゴールを決めること。伊東は今後より一層、ゴールを奪える選手になることを意識して取り組んでいくつもりだ。

「ベルギーでもまだ点を取れていないので、アシストは多いですけど、やっぱりもうちょっと点にも絡んでいければ、もっと怖い選手になれるかなと思います」

 これまで森保ジャパンの2列目は中島翔哉を筆頭に、南野や堂安律が中心となって起用されていた。伊東はそこに風穴を開け、新たな競争を喚起する存在になれるか。「どこのポジションも競争がありますし、競争が激しいほどチームとして強くなると思うので、もっと続けていければいいかなと思います」。ゴールもアシストもできる「怖い選手」になるため、伊東は貪欲に走り続ける。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

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